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睡蓮が見頃です
今月半ばに開花宣言をしました、当館の池の睡蓮が咲きそろい始めています。
前回ご紹介した地中館横の池の睡蓮はピンク色ですが、庭園と本館の池の睡蓮は白色です。
天気の良い日などは、明るい日差しに白い花が光ってまばゆいほどですが、満開の睡蓮をご鑑賞予定のお客様はぜひお昼ごろまでにお越しください!
睡蓮はその字の通り、朝に開いて夕方には眠るように花を閉じることを数日繰り返します。15:00を過ぎると早い花は閉じかかってしまいます。
当館にご来館の際は、世界的巨匠のモネの睡蓮の作品とともに、彼を魅了した睡蓮の景色にもぜひ触れてみてください。
リーチ展が終了する6月9日以降は、展示替え休館となりますのでお見逃しなく!(A)
睡蓮が開花しました!!
5/15 バラが見ごろです
当館レストハウス前のバラが見ごろを迎えております!
華やかで存在感があり、「花の女王」と呼ばれるのも納得です。
カールした白の花びらが何ともお洒落ですね。
こちらはシランといいます。上品な紫色の花を咲かせていました。
池の睡蓮の葉が数多く水面に出てきました。昨年は5月中ごろに開花宣言をしていますので、開花が待たれます!
2階テラスから見下ろす庭園の鮮やかな新緑も見ものです!
目に映る先には、木津川・宇治川・桂川の三川合流が。大山崎山荘を建てた加賀正太郎は、ロンドン郊外にあるウィンザー城から見たテムズ川の流れを彷彿とさせると手記に残しています。かつて大山崎の地を見出した加賀にとって、決め手となった眺望なのでしょう。
100年ほど経ったいま、加賀と同じように、テラスに立つことができると思うとロマンを感じます。
2階テラスには、バーナード・リーチと濱田庄司のタイル作品を展示しております。
かつてアサヒビールの工場の壁を飾っていたものです。リーチのタイルには、本館の展示でも登場する鳥や、ビールの原料であるホップなどが描かれており目に楽しいです。
目に映る景色を楽しみながら、テラス席でお茶をするのもおすすめですよ。
当館へお越しの際にはぜひ、庭園やテラスのすみずみまでお楽しみくださいね。
(M)