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秋の彩月庵茶会が開催されました

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施餓鬼供養を行いました

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新緑茶会 開催

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秋の彩月庵茶会が開催されました

11月23日(日)、茶室「彩月庵(さいげつあん)」にて、
大山崎町の茶道サークル「友あそび」様主催による秋のお茶会が開催されました。


今回のお菓子は「綾菊」という菊の形をした生菓子です。
秋にちなんだ模様のうつわとあわせて、静かなひとときを楽しみました。


チケットに庭園の葉を使うなど、秋らしいサプライズもありました。


茶掛に書かれているのは「壺中日月長(こちゅうにちげつながし)」。
お茶室に入ったら、そこは異次元の空間であるということをあらわしているそうです。

床(とこ)は茶掛を中心に作られており、今回の茶器は土もので揃えられていました。


お茶会は春と秋に1回ずつ開催されていますが、お点前を拝見できるのは今回が最後でした。
名残惜しい気持ちでいっぱいですが、次回以降もお菓子・お抹茶はお召しあがりいただけますので、春のお茶会もどうぞ楽しみにお待ちください。


また、現在開催中の企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」展は、のこすところ約1週間となりました。

本日12月1日は月曜日ですが、紅葉シーズンのため開館しております。
無料送迎バスは随時ピストン運行いたします。

みなさまのお越しをお待ちしております。

(TY)

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施餓鬼供養を行いました

大山崎山荘を建てた実業家、加賀正太郎の命日である8月8日(金)に施餓鬼供養を行いました。
加賀の一生に思いを馳せ、これからも美術館を見守っていただけるよう、スタッフ一同、祈りを込めてお焼香をしました。

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この法要は、毎年、美術館の隣に位置する宝積寺(ほうしゃくじ)のご住職により執り行われます。

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宝積寺(通称:宝寺)は1300年もの歴史があるお寺で、加賀が山荘を建てるはるか昔から、天王山の歴史を見守ってくださっていました。

宝積寺 HP:https://takaradera.net/

夏目漱石が大山崎山荘に訪れたあと、加賀に宛てた手紙で「宝寺の隣に住んで桜哉」の句を読んだというエピソードも残っています。

美術館の喫茶室からテラスに出ると、いつでも三重塔を見ることができます。
秋の展覧会の際には、ぜひ併せてご覧ください。

※美術館は9月19日(金)まで施設改修のため休館しております。
休館中は、庭園や無料送迎バスもご利用になれませんのでご了承ください。

(TY)

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新緑茶会 開催

新緑の美しい季節になりました。

本日10時30分より、庭園内にある非公開の茶室「彩月庵」にて、大山崎町の茶道サークル「友あそび」様が新緑茶会を開催されています。

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「彩月庵」に向かう階段の入り口の野点傘(のだてがさ)には、「喫茶去(きっさこ)」「お茶でも飲んでください」という意味の言葉が添えられています。

茶室に一歩踏み入れると、何とも言えない、心地よい緊張感が味わえます。

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本日の生菓子は「かぐのこのみ」。柑橘系のたちばなを模したものだそうです。

ぜひ、この機会にお茶席でご一服いかがでしょうか?

お菓子がなくなり次第終了となります。


館内では企画展「つながる民藝 縁ぐるり  ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。

皆様のお越しをお待ちしております。

(I.I)