季節の庭園
睡蓮とサルスベリ
うだるような暑さが続いておりますが、皆さまお変わりありませんでしょうか。
この暑さの中、地中館前の池では睡蓮が二輪も咲きました。
池の睡蓮は7月上旬ごろに最盛期を迎えていたのですが、やや遅咲きながらも、引けを取らず立派です。
睡蓮を見逃したという方、まだまだ間に合います!夕方には花を閉じてしまいますので、できれば午前中にお越しください。
さらに、池のそば、流水門付近を見上げると、鮮やかなピンクが深緑のなかでひときわ目を引きます。サルスベリです。
7月下旬ごろに開花し、日に日に鮮やかさを増しています。
サルスベリは夏のあいだ、ひいては秋口まで、比較的長い期間にわたって咲くことから「百日紅」と書き表すのだとか。しばらく見ごろが続きそうです。
美術館入口付近にも顔をのぞかせていますので、ぜひご覧ください!
明日10日14時からは、当館学芸員によるジョアン・ミロの彫刻展ギャラリートークを開催します。ミロの彫刻について、様々なエピソードを織り交ぜながらお話しします。より詳しく展覧会をご覧いただける機会ですので、ぜひご参加くださいませ。
皆さまのご来館をお待ちしております。
(M)