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企画展「中国やきもの7000年の旅」1万人のお客様
開催中の企画展「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」は、本日1万人目にあたるお客様をお迎えしました。
東京からお越しいただいたご夫婦です。
「中国やきもの7000年の旅」のフォトスポットで、お二人を撮影しました。
ご来館の目的をお訪ねすると、モネ《睡蓮》を見に来られたとか。
京都の旅の初日に当館にお立ち寄りいただいたそうです。
モネ《睡蓮》とともに、庭園の池に咲く睡蓮の花々も一緒にお楽しみください。
館長より記念品を贈呈
「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」は、9月1日(日)まで開催中です。皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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中国やきもの7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー ご紹介その4
現在、企画展「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」を開催中ですが、本日も「夢の箱」(山手館)の展示をご紹介します。
唐時代後半期から五代(8世紀後半から10世紀)には、華北地域の白磁と華南地域の青磁が発達し、実用的なやきものの生産が主流になります。このころから海外への輸出が本格化し、日本にも大きな影響を与えました。
また、北宋時代(10世紀から12世紀)に入ると中国全土に数多くの窯が出現し、その地域の特色をもったやきものが作られるようになります。
《青白磁水注(せいはくじすいちゅう)》愛知県陶磁美術館蔵
こちらは北宋時代に景徳鎮窯で作られた作品で、蓮の花びらの形をした承盤(しょうばん)と呼ばれる受け皿と水注がセットになっています。承盤の中にお湯を入れておけば、水注に入れたお酒が冷めない工夫がされています。
景徳鎮窯は五代のころから白磁の生産を開始し、北宋時代にはやや青みがかった白磁「青白磁」を生み出しました。蓋の上にちょこんとおすわりした獅子も愛らしいですが、胴の部分に浅く彫られた唐草文様がほんのり青く浮かび上がって見えるのも美しい作品です。ご来館の際は、ぜひじっくりとご覧ください。
企画展「愛知県陶磁美術館コレクション 中国やきもの7000年の旅―大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー」は、9月1日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)
みうらじゅん飛び出し坊や 出現
当館入り口の琅玕洞(ろうかんどう)[庭園入口トンネル]をくぐり、まっすぐ突き当たったところに建つ「レストハウス」。
なにやらその中の左奥に…
《みうらじゅん飛び出し坊や》が出現!
美術館「えき」KYOTOで開催中の「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」にあわせて、
《みうらじゅん飛び出し坊や》をレストハウスに展示しています(撮影OK)。
久田工芸(東近江市)に作成いただいた《みうらじゅん飛び出し坊や》は、当館で開催した開館25周年記念「みうらじゅん マイ遺品展」で展示したものです。
美術館「えき」KYOTOで開催中の「みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都」でも展示されています。
開館25周年記念「みうらじゅん マイ遺品展」 詳細はこちら
当館で現在開催中の「中国やきもの7000年の旅」へお越しの際には、是非レストハウスにもお立ち寄りください。
中国やきもの7000年の旅 詳細はこちら
(OT)