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新メニュー「長門牧場アイスクリーム ミルク&バター」のご紹介
「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」展より、喫茶室に新たなスイーツが登場いたしました。
信州の長門牧場とカルピス(株)の共同開発で生まれた、「長門牧場アイスクリーム ミルク&バター」です。
雄大な山々を眼前に、信州蓼科山の湧水を牛に飲ませ、愛情たっぷりに育てられた長門牧場からの新鮮な生乳と、「幻のバター」とも呼ばれるカルピス(株)バターの上品な味を引き出した贅沢なアイスクリームです。
乳脂肪分1 7. 1 %、卵不使用で砂糖以外の甘味料は添加していないため、素材本来の自然な美味しさを存分に味わえます。
早くも紅葉がはじまりつつあるこのごろですが、まだまだお昼間は暖かい日が続きます。
ご休憩の際は、ミルクとバターの味が濃厚に広がる、コク深いアイスクリームをぜひご賞味ください。
(TY)
美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~ ご紹介その1
現在、企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」を開催中です。
本日は、展示室のようすをご紹介します。
当館のコレクションには、さまざまな時代と地域で作られた作品があり、この企画展では初公開作品も含め100件以上がご覧いただけます。受付でお配りしているこちらの地図(作品リスト)を持って、コレクションの海へ出かけましょう。世界一周の旅はまず、当館の建築様式にちなんでイギリスから。展示室1では、今から250年以上前に作られたスリップウェアの鉢や、バーナード・リーチの作品を展示しています。
スリップウェアとは、器の素地をクリーム状の化粧土(スリップ)で装飾して焼成した器(ウェア)のことです。イギリスでは17世紀から18世紀にかけて盛んに用いられた技法ですが、19世紀末にすたれてしまいます。しかし、柳宗悦のもと民藝運動に参加した人々の手によって、再び脚光を浴びることになります。リーチもその一人で、濱田庄司とともにイギリスに渡った際、スリップウェアを熱心に研究し独自の作風を見いだしました。
新旧のスリップウェア作品を、ぜひ見比べてみてください。
企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」は、12月7日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)
企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」開幕
本日、企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」が開幕いたしました。
約2か月ぶりの開館となりましたが、「開館を楽しみに待っていた」との嬉しいお声もいただき、良い初日となりました。
来年30周年を迎える当館ですが、実は本展で初公開の作品もあります。
何度もお越しいただいている方も、はじめてご来館くださる方も、新たな出合いをお楽しみください。
お気に入りの秘宝を見つけていただければ幸いです。
少し出歩きやすい気温になってきましたので、庭園散策もおすすめです。
今はフジウツギが咲いています。華やかな見た目のとおり、蝶が好む甘い香りがするそうです。
11月3日(月・祝)まで、展覧会限定ステッカープレゼントキャンペーンを開催中です。
メインビジュアルのオランダ船と、初出品作の水鳥の白磁をステッカーにしました。
スマホに挟むのにちょうど良いサイズです。
おひとりにつき1枚差し上げていますので、受付で「告知を見た」とお気軽にお声がけください。
(T.Y)