スタッフブログ

その他

まだまだ見頃です! バンダ・ルゾニカ'オオヤマザキ'

昨年の12月24日に、京都府立植物園で「バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'」が開花しました。
年内でお花の見頃は終わるかも、との見解でしたが、いま現在、まだまだきれいにその花を咲かせています!

オオヤマザキ.jpg

開花して2週間経ちますが、葉も花もとても元気で生命力に満ち溢れた姿をしています。

前回のブログでもお話しましたが、洋蘭の栽培は非常に難しく、今回も7年ぶりの開花です。
この機会を逃したら、次にいつ「オオヤマザキ」に会えるか分かりません・・・!

ぜひ、京都府立植物園までおでかけください☆ (Y)

その他

新春のお慶びを申し上げます

新年あけましておめでとうございます!
旧年中は当館の活動にご理解とご協力をたまわり、心より感謝申し上げます。

初春を迎えました当館では、お正月にふさわしい立派な門松としめ縄飾りが
玄関を飾っています。

DSC00312.JPG

明るい日差しの中、青々とした門松がスッキリと立つ姿に、
心が洗われるような心地になります。

お正月飾りは、今月14日までご用意しております。

お正月飾りのある玄関のほか、季節のお花が咲くお庭やテラスなどは写真撮影が可能ですので、ぜひ新春らしい素敵な記念写真をお撮り下さいね!

平成30年も、皆様にとって実り豊かな1年になりますよう祈念いたします。

(U)

その他

【京都府立植物園】7年ぶりの開花! バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'

一昨日の24日に京都府立植物園で7年ぶりに「バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'」が開花したとのニュースが届きました。

大山崎山荘を建てた大阪の実業家 加賀正太郎は、山荘の裏手に温室を建て、当時はたいへん珍しかった洋蘭を育てていました。そして加賀は、育てた蘭をモチーフに植物図譜「蘭花譜」を監修・制作いたしました。

今回、府立植物園で開花したという「バンダ・ルゾニカ 'オオヤマザキ'」は、その蘭花譜にも描かれています。

20171225_152030.jpgバンダ・ルゾニカはフィリピンのルソン島原産で、草丈は1メートル以上に育ちます。この写真でもかなり背が高いことが分かりますね!こちらは2メートル近くはあるのではないでしょうか?

20171225_152134.jpg

白と紫の花がとても美しいですね。蘭花譜にある絵とそっくりです。
この品種は、茎の上部から20~30センチの花茎を伸ばし、10花ほどつけるのですが、選抜個体にのみ「オオヤマザキ」の名前がつけられます。

蘭の栽培は非常に難しく、加賀も苦労していたとあります。今回も7年ぶりの開花ということで、改めて蘭栽培の難しさを感じますね。

次にこのお花を見ることができるのは一体いつになるのでしょう・・・?

府立植物園の年内の開館は明日まで!

ぜひ、植物園までおでかけください☆(Y)