スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
【申込締切12月19日24:00】「森見登美彦先生と語る 京都の青春、上加茂民藝協団」
「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」関連イベント
「森見登美彦先生と語る 京都の青春、上加茂民藝協団」の参加申込は、
12月19日(月)24時 締切とさせていただいております。
残すところ、あと一週間ほどとなりました。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
【イベント概要】
座談会「森見登美彦先生と語る 京都の青春、上加茂民藝協団」
日 時 : 2023年1月27日(金) 14:00‒15:30
定 員 : 約100名、要申込(抽選)
参 加 費 : 無料
登 壇 者 : 森見登美彦氏(作家)・当館学芸員
申込方法 : ウェブサイトからお申し込みください
申込フォームURL https://www.asahibeer-oyamazaki.com/r/02/
*申込は1人1回、1名まで
*申込締切は12月19日(月)24:00
*応募が定員を超えた場合は抽選のうえ、当選者のみにご連絡いたします
会 場 : 大山崎ふるさとセンター
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字竜光3
阪急大山崎駅から徒歩1分、JR山崎駅から徒歩3分
*その他、注意事項等は申込フォームでご確認ください
企画展ページもオープンいたしました。展覧会の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/45156/
こわくて、たのしいスイスの絵本展 ご紹介その5
本日は、現在開催中の企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」の展示室のようすをご紹介します。
本館2階の展示室3では、ハンス・フィッシャーの代表的な絵本『こねこのぴっち』を紹介しています。
ぴっちは子猫であるだけでは物足りず、おんどりやあひる、うさぎなどになろうとします。 ハンス・フィッシャー《こねこのぴっち うさぎ小屋》(1948年)
うさぎになろうとしたぴっちが、こうさぎたちと一緒にうさぎ小屋に入り、そのまま眠って閉じ込められてしまいます。目を覚ましたぴっちは、大きく口を開けたきつねや目をギラギラ光らせたふくろうに遭遇します。ぴっちは怖くなり、大きな声で鳴きます。毛を逆だてているうしろ姿から、ぴっちが怖がりながらも猫であるがゆえ必死に抵抗しているようにもみえ、印象的な場面です。
さまざまな動物になろうとする体験をとおして自分のあるがままの姿に気づき、子猫であることに満足するぴっちに、子どもだけでなく大人も共感できるかもしれません。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、12月25日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」2万人目のお客様
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、本日2万人目のお客様をお迎えしました。
記念すべき2万人目のお客様は、宇治市と高槻市からお越しいただいた親子連れのお二人です。
10年前ぶりのご来館となるお母さまは絵本にご興味があるとのことで、今回の企画展を楽しみにされていたそうです。
初めてのご来館となるお嬢さまは、錦織なす紅葉に感激されたご様子でした。
展覧会会期も残すところ二十日余りとなりました。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は12月25日(日)まで開催中です。
少々肌寒い季節となりましたが、こねこのピッチや山の精などスイス絵本の可愛い主人公達に会いに、どうぞお越しください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
(IK)