スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
講演会「河井寬次郎と濱田庄司 民藝運動とモダニズムのあわい」を開催しました
5月9日(土)は、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念
共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」の関連イベントとして、
講演会「河井寬次郎と濱田庄司 民藝運動とモダニズムのあわい」を開催いたしました。
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講師の濱田琢司(はまだ・たくじ)氏は、陶芸家・濱田庄司のご令孫で
関西学院大学文学部の教授を務めていらっしゃいます。
当日は、濱田庄司の似顔絵がプリントされたシャツをご着用されていました。
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講演では、当時の民藝運動の中心人物たちが写った古写真やレジュメを用いながら、
河井寬次郎や濱田庄司らが互いにどのように関わり合っていたのか、
またそれぞれの作風について、孫である濱田琢司氏ならではの視点を交えつつご紹介いただきました。
企画展「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」の前期は5月31日(日)までです。
一部作品を入れ替え、6月3日(水)より後期がはじまります。
(6月1日、2日は展示替えのため全館休館します)
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展示品の3分の1ほどが入れ替わりますので、まだ前期をご覧になっていない方はお早めにお越しください。
喫茶室の特製スイーツも、濱田庄司作品をモティーフにした新たなメニューが登場します。
濱田庄司の作風の変遷にもご注目いただきながら、展示をお楽しみください。
「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴
河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」の詳細はこちら
(TY)
きょうの庭園情報 2026年5月21日
庭園のスイレンが開花しました。
「地中の宝石箱」(地中館)の横にある池ではピンク色のスイレンが咲いています。
現在展示しているクロード・モネの《睡蓮》の配置と似ています。
地中の宝石箱(地中館)の展示室へ下りる階段から、眺めることができます。
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本館から「夢の箱」(山手館)につづく通路では白色のスイレンが見られます。
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スイレンは、例年は8月ごろまで見ごろがつづきます。
館内を歩きながら、窓の外に広がる池の風景の中にスイレンの花を探してみてくださいね。
(TY)
共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その3
現在、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。
本日は、「夢の箱」(山手館)のようすをご紹介します。
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民藝運動が始動したあと民藝同人らの活動が公になったのは、1928年に上野公園で開催された大礼記念国産振興東京博覧会でのことでした。彼らが出品したパビリオン「民藝館」には日本や朝鮮で集めた陶磁器などがならび、河井や濱田の作品も展示されました。
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河井寬次郎《海鼠釉線文蓋付壺》1928年頃
※前期のみ展示(5月31日まで)
青みを帯びた白濁釉を海鼠釉と呼びます。複雑に入り混じった色合いがナマコを思わせることから名づけられました。この作品も「民藝館」の応接室に展示されています。
「民藝館」は新聞や雑誌でも紹介され、好評を博しました。博覧会終了後、民藝運動を支援した朝日麦酒株式会社(現アサヒグループホールディングス株式会社)初代社長の山本爲三郎が什器ごと買いあげ、大阪の自邸に移築し再建されます。
企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は、9月6日(日)まで開催中です。
前期は5月31日(日)までです。作品を入れ替え、後期は6月3日(水)からはじまります。
(6月1日、2日は展示替えのため全館休館します)
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TS)

