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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その2

現在、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。
本日は、山本記念展示室と展示室2に展示中の作品をご紹介します。

1925年、「民衆的工芸」の意味から「民藝」という言葉が生まれ、翌1926年には「日本民藝美術館設立趣意書」が発表されます。河井、濱田とともにその運動をすすめたのは、思想家の柳宗悦でした。


オーギュスト・ロダン《考える人》(1880年 原型)


柳はもともと雑誌『白樺』の創刊に携わり、同誌の中心メンバーとして活躍していました。『白樺』は文学作品のみならず、西洋の近代美術を積極的に紹介しましたが、特にフランスの彫刻家ロダンに大きな関心をもち、特集を組みました。

オーギュスト・ルノワール《浴女》(1896年)


ルノワールも同じく『白樺』において、日本で初めて本格的に紹介されました。

その後、柳の関心は朝鮮陶磁器との出合いによって、民間で用いられる日常品へと移ります。実用品の中に「健康な美」を見いだし、民藝運動を始動させることになります。



企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は、9月6日(日)まで開催中です。

前期は5月31日(日)までです。その後作品の約半数を入れ替え、後期は6月3日(水)からはじまります。
(6月1日、2日は展示替えのため全館休館します)

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TS)

イベント&ワークショップ

「山荘で嗜むウイスキーの夕べ」を開催しました

4月4日(土)、イベント「山荘で嗜むウイスキーの夕べ」を開催しました。

閉館後の静かな館内で、アサヒグループのウイスキー事業を担うニッカウヰスキーの世界をお楽しみいただく、特別なひとときです。


当日はまず、本館1階展示室で、館長より当館の成り立ちやアサヒグループについてのお話からスタートし、
その後、喫茶室へ移動し、ウイスキーアンバサダーによるウイスキーセミナーを開催しました。



セミナー会場である喫茶室に入ると、ふわりとウイスキーの良い香りが漂います。
セミナーでは、5種類のウイスキーをゆったり味わいながら、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の人生を軸に、日本で生まれたウイスキーの歴史を学びました。


現在、NHKの朝ドラ「マッサン」が再放送されていますが、その主人公のモデルが竹鶴政孝です。
ドラマでは職人気質で夢にまっすぐな人物として描かれていますが、実際にはヘリコプターに乗って熊を狩ったこともあるという、大胆なエピソードも紹介され、思わず驚かされました。

セミナー終了後は、参加者のみなさまで語らいの時間を楽しんでいただきました。
ウイスキーの中でも、現在は年間9,000本しか発売していないという「余市10年」と「宮城峡10年」は、特にご好評でした。


当日はあいにくの雨予報となりましたが、しとしとと降る雨と満開のサクラが、山荘の夜をより一層特別なものにしてくれました。

今回ご参加いただけなかったみなさまも、喫茶室では「ブラックニッカクリアハイボール」をお楽しみいただけます。
竹鶴政孝の夢と情熱が詰まった、ニッカウヰスキーの風味を、ぜひご体験ください。

(TY)

喫茶室&ショップ

【開館30周年記念日】書籍「美術館ガイド 建物歴史編/作品編」の販売が始まりました

30年前の4月7日、アサヒビール大山崎山荘美術館(現アサヒグループ大山崎山荘美術館)が開館いたしました。

今日はその記念日にあたります。
開館記念日に合わせて、本日より新しく書籍「美術館ガイド 建物歴史編/作品編」の販売がはじまりました。


《建物・歴史編》は、2023年まで販売していた「アサヒビール大山崎山荘美術館 美術館ガイドブック」を、開館30周年記念に合わせリニューアルしました。 大山崎山荘や美術館の歴史をはじめ、建物の特徴など写真をふんだんに掲載しご紹介しています。

開館30周年を記念し、新たに作成された《作品編》は、モネをはじめとした西洋近代絵画や、民藝運動ゆかりの作品など、コレクションの主軸となる作品を解説とともに多数掲載しています。

どちらも1冊1300円(税込)で、ミュージアムショップで販売しております。ご来館の際にご覧ください。



今日はあいにくの雨となりましたが、開館日を記念して、大山崎町内にお住まいの方を無料でご招待しています。朝から多くのお客様にご来館いただき、ありがとうございます。
今日は特別にレストハウスで窓口を設け、大山崎町役場のご協力のもと、町のみなさまをお迎えしています。こちらで、町の広報誌に掲載されている「無料招待チケット」をお出しください。

これからも、みなさまに愛される美術館を目指して励んでまいります。
アサヒグループ大山崎山荘美術館の30周年にご期待ください。

(IK)