スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
クートラス展後期が始まりました!
ロベール・クートラス展限定 ミナ ペルホネンのバッグ
【1月26日にこのブログでご紹介した以下の商品は、ご好評につき完売いたしました】
先日のブログで、ロベール・クートラス展関連イベントで、デザイナー・皆川明さんにご講演いただいた様子をご紹介しましたが、実は、クートラスの「カルト」という作品をイメージした、皆川さんのミナ ペルホネン特注バッグを当館ミュージアムショップにて販売しているのです。本展覧会限定です!
ミナ ペルホネンのウェブサイトでもご紹介いただいていますので、すでにご存知のかたもたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
大好評につき4色展開のうちブラックとホワイトは完売してしまったのですが、「どんなバッグか見たい」というお問合せを多くいただいていますので、ただいま販売中の2色をご紹介したいと思います。
ただ、こちらも数量限定、売り切れる可能性がありますのでどうかご了承ください。(完売いたしました)
まずは、ブラウンです。ブラウンと呼んでいますが、実際には煉瓦のような赤味寄りのお色です。持ち手は薄いオレンジ色で、光の具合によってはピンクがかって見えることもあります。
こちらはブルー、なんと当館のために今回特別に作っていただいた限定カラーです!吸い込まれるような深い青と、柔らかい黄色とのコントラストがぴりっと効いています。
色もさることながら、このバッグの大きな特徴は手触りではないでしょうか。素朴な麻、ビロードの質感に似たフロッキープリント加工が施されている「カルト」(長方形の部分)、柔らかくすべすべした持ち手、ぜひ実際に手に取って触ってみてください。
各3,456円(税込)、おひとりさま一点のみとさせていただいております。
(繰り返しますが・・・数量限定ですので、急いだ方がいいかもしれません。)
さて、「開館20周年記念 ロベール・クートラス展」前期は今週末29日まで、後期は30点ほど作品を入れ替えて1月31日からです。前期も後期も、全部作品を見たい!という方は今がラストチャンスです。
お越しをお待ちしております。
(A)
皆川明氏講演会
1月14日(土)、皆川明さん(デザイナー、ミナ ペルホネン)による
「クートラスへの思い」と題した講演会が開催されました。
厳しい寒さのなか、多くのお客様にお越しいただき、
満席となった会場は静かな熱気に包まれました。
ご自身がパリへ滞在されたご経験をもとに、クートラスが生きていた当時に想いを馳せながら
彼の作品が持つ不思議な魅力についてお話いただきました。
なかでも印象的だったのは、
代表作のひとつであるカルトについて、
「彼の世界へ入る扉であり、その中に無限の世界が広がっている」と語っておられたことでした。
第一線でご活躍をされている皆川さんだからこそ、感じる世界や見え方があるのだと改めて感嘆いたしました。
好評をいただいております本展は、
休館日の1月30日(月)に展示替えをおこない、
翌31日(火)から一部新しい作品をご覧いただけます。
すでにお越しになられた方も、ぜひもう一度ご高覧ください。
どうぞお見逃しなく!!!
(I)