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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

イベント&ワークショップ 展覧会

中島国彦氏×長島裕子氏 対談イベント

展覧会

「漱石と京都」展が始まりました

開館・休館情報 季節の庭園 展覧会

クートラス展最終日 ※13~17日は展示替休館

展覧会

中島国彦氏×長島裕子氏 対談イベント

一昨日から始まった「漱石と京都」展の関連イベントとして、昨日19日、早稲田大学名誉教授の中島国彦氏と、早稲田大学非常勤講師の長島裕子氏による対談が行われました。

本イベントは大変反響が大きく、50名様募集のところ、3倍近くものご応募がありました。

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夏目漱石の京都訪問、そして大山崎山荘のかつての主・加賀正太郎との出会いについて、原稿や書簡を読み解きながら大変詳しく解説していただきました。
さらに、夏目漱石が加賀の山荘の命名案を出した際、出典となった資料が今回はじめて明らかになった件についてもお話いただきました(詳しくは本展図録をご覧ください!)。

冒頭でおっしゃっていましたが、対談が行われた3月19日は、1915年に漱石がちょうど京都に向かっていた日だそうです。約100年前の今ごろはどのあたりを進んでいたんだろう、と考えるとなんだか感慨深いものがありますね。

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展覧会

「漱石と京都」展が始まりました

5日間の展示替え休館が明け、本日無事に「生誕150年記念 漱石と京都 ―花咲く大山崎山荘」展が幕を開けました。

初日から多くのお客様にお越しいただき、ありがたいかぎりです。

文豪・夏目漱石は実はここ大山崎山荘にやってきたことがあり、かつての山荘の主・加賀正太郎に宛てた書簡が現存しています。
その所在はながらく不明でしたが、なんと、このたび発見され、幸運にも当館で所蔵することとなったのです。

今年は漱石生誕150年、そして大山崎山荘第一期工事竣工100年です。この節目の年に、晴れて書簡をお披露目します。

この機会をお見逃しなく☆

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展覧会

クートラス展最終日 ※13~17日は展示替休館

本日、ロベール・クートラス展最終日です。

本当にたくさんのお客様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

明日13日から17日まで5日間の展示替休館をはさみ、18日からはいよいよ次回展「生誕150周年記念 漱石と京都 ー花咲く大山崎山荘」が始まります。どうぞご期待ください!

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漱石展が始まるころには、あんず梅の花が満開になっているのではないでしょうか。

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