漱石と京都展 期間限定ケーキ&ドリンク
気持ちの良いお天気が続いていますね。
こんな日は、当館自慢のテラスでお茶でもいかがでしょうか。
喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都さんの特製オリジナルケーキをご提供しています。「オリジナル」と言うからには、他にはない限定ものです。企画展ごとに内容が変わり、数量にも限りがありますので、早いもの勝ちですよ!
(※ 予約はできませんのでご了承ください・・・)
さて、それではこれから「漱石と京都」展のラインナップをご紹介します。
焼き菓子の中に桜の花とドライ苺を入れて焼き上げており、桜リキュールがほんのり香ります。桜咲く大山崎を訪れた漱石にちなんで、春爛漫の大山崎山荘を連想させる、華やかなケーキをご用意しました。
「宝寺の隣に住んで桜哉」 漱石
(当館HPより)
リキュールといっても香りづけ程度ですので、お子様でも安心して召し上がれます。口いっぱいに春が広がって、幸せ気分満開になれますよ。
竹鶴ピュアモルトを贅沢に使用したサヴァラン風ケーキ&ゼリーに、ビスキュイチョコマカロンを添えました。グラスの中に冷たいシロップを入れて、お召し上がりいただきます。加賀正太郎が篤く支援した日本のウイスキーの父・竹鶴政孝と、その妻リタの物語に敬意を表した、大人のデザートです。
* アルコールを含みます
(当館HPより)
伝説の美食家 ブリア=サヴァランの名を冠するお菓子が、ウイスキーと出会ったらどうなるのでしょう?個人的には、シロップを注いだあと十分に時間を置いて、よ~く染み込ませてから食べるのがおすすめです。ちなみに、大山崎山荘の主 加賀正太郎は、大日本果汁(現・ニッカウヰスキー)の筆頭株主でした。
最後に、ケーキではありませんが、みなさまご存じ、<三ツ矢サイダー>をご紹介します。
三ツ矢サイダーの前身である平野水は漱石も好んで飲んでいたと言われており『行人』にも登場します。当時から受け継がれる爽快感をお楽しみください。
(当館HPより)
三ツ矢サイダーの前身である「三ツ矢印平野水」は、現在の兵庫県川西市平野で採水された天然炭酸水を瓶詰にした飲料水です。漱石は自宅の冷蔵庫に平野水を常備していたとか。約100年前にここを訪れた夏目漱石に思いをはせながら、ロマンにひたってみませんか?
↓ 詳細情報です。
ケーキ単品 各550円
ケーキ・ドリンクセット 各950円
(コーヒー/紅茶 いずれかとセット)
三ツ矢サイダー 250円(単品のみ)
※ 税込、美術館入館料は別途必要
「見る」だけが美術館の楽しみではありません。喫茶室では、ケーキを味わい、その香りを楽しみ、鳥のさえずりを聴きながら、春の風を感じることができます。これも、立派な鑑賞体験ではないかなーと思うのです。
※ 喫茶室には屋内席もあります。加賀正太郎夫妻の旧寝室で、こちらもおすすめです♪
なにはともあれ、みなさまのお越しをお待ちしております!
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