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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」展 5万人目のお客様

開催中の開館30周年記念企画展
「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」と
「没後100年 クロード・モネ展」の総来館者数が5万人を達成しました。

記念すべき5万人目のお客様は、大阪市からお越しくださったカップルのお二人です。


本日は、水無瀬神宮の涼やかな風鈴の音色を楽しんだあと、当館へお立ち寄りくださいました。
5万人達成のご案内をすると、お二人は驚いたご様子でしたが、笑顔でセレモニーや記念撮影にご協力くださいました。


記念品は、現在開催中の「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司」展にあわせて、
今月発売されたばかりの『濱田庄司作品集』と、河井寬次郎作品をモティーフにしたキーリングです。
展覧会の思い出とともに、河井寬次郎と濱田庄司の作品に親しんでいただければとの想いを込めて館長よりお渡ししました。

5万人という多くのお客様にお越しいただいたことに、あらためて感謝申しあげます。


梅雨が明け、日ごとに夏らしくなってまいりましたが、展覧会は引きつづき開催中です。

若き魂を共鳴させた河井寬次郎と濱田庄司が追求したそれぞれの道を、古今の建築や青々とした庭園とともにお楽しみください。

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

展覧会の詳細はこちら↓
「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」
「開館30周年記念 没後100年 クロード・モネ展」

(TY)

お知らせ

阪急宝塚駅に「萩尾望都展 ―欧州への憧憬」のポスターを掲示しました!

本日より、阪急宝塚駅の大阪梅田方面ホーム(3番線)にて、
2026年12月19日(土)から開催予定の「開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬」のポスターを掲示しています。


さっそく当館スタッフが現地を訪れてきました。
ホームにはポスターが3枚つづけて掲示されています。
全面にあしらわれた美しい『ポーの一族』のビジュアルは遠くからでも目を引き、存在感たっぷりです。


そして、本日からは宝塚大劇場にて、萩尾望都先生原作のミュージカル『ポーの一族』も開幕。
宝塚のまちが萩尾望都先生の作品で彩られるこの機会に、本展覧会にもご注目いただけますと幸いです。


なお、ポスターの掲示は8月21日(金)までです。
阪急宝塚駅をご利用の際は、どうぞ探してみてくださいね。

展覧会は2026年12月19日(土)より開催いたします。
詳細は順次お知らせしてまいりますので、今後もお楽しみにお待ちください。

(TY)

展覧会

共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その6

現在、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。
本日は、本館2階展示室3と喫茶室の展示についてご紹介します。

濱田は1930年に益子に住居を構え、敷地内に登り窯を作り、益子での作陶を本格的にはじめます。イギリスでその土地固有の素材を生かすことの重要性を学んだ濱田は、益子の土と釉を駆使し作品を制作しました。

1940年頃には作風が確実なものになり、益子での活動も順調でしたが、やがて、軍による統制が厳しくなります。益子の陶器産業を守るため、燃料の確保とひきかえに軍需品も生産しました。濱田は、戦況が悪化しても作陶をやめることはなく、窯に火を灯しつづけました。

《青柿掛分白流掛大鉢》1960-70年代


戦後、活気をとり戻した益子で、濱田も精力的に作品を発表しました。
晩年にはこのような大鉢も制作しており、衰えを知らない生命力を感じます。

1972年に刊行された作品集『濱田庄司七十七盌譜』には、「私の陶器の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と記されています。古今東西のやきものに学んだ濱田は自ら咀嚼しながら、さまざまな作品に挑戦しました。


このたび、当館所蔵の濱田作品をすべて掲載した『濱田庄司作品集』を発行しました!当館所蔵の濱田作品がすべて掲載された作品集です。ミュージアムショップにて販売しておりますので、ご来館の際はぜひお手にとってご覧ください。


企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は、9月6日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TS)