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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと ご紹介その2

現在、企画展「開館30周年記念 ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」を開催中です。
本日は、「夢の箱」(山手館)のようすをご紹介します。


こちらには、当館所蔵のルオーの作品4点と、日本国内でルオー研究の拠点となっているパナソニック汐留美術館から所蔵作品約35点をお借りして展示しています(会期中、一部展示替えがあります)。


《非難する人たち(エクソドゥス)》 1948年 パナソニック汐留美術館蔵


エクソドゥスとは旧約聖書に書かれた『出エジプト記』のことで、モーセに率いられたイスラエルの民がエジプトから脱出する物語です。ルオーはこの物語をモチーフに、打ちひしがれて歩く人々の姿を1900年代半ばごろから手がけるようになりました。

夜も明けきらない薄暗い中、うつむきながら歩く家族。朝日が昇りはじめ、彼らの影が足元に長く伸びる道をひたすら歩くことになるのでしょう。
この作品は1948年に描かれたものですが、第一次世界大戦や第二次世界大戦のさなか、戦火を逃れて疎開したルオー自身の経験も影響したのではないでしょうか。


企画展「開館30周年記念 ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」は、12月6日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

(TS)

展覧会

「ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」展 2万人目のお客様

本日、開催中の開館30周年記念企画展
「ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」と
「没後100年 クロード・モネ展」の来館者数が2万人を達成しました。


記念すべき2万人目のお客様は、写真を通じてSNSで知り合われたというご友人お二人です。
京都府と兵庫県からお越しくださいました。

京都府からお越しの方は、これまでにも何度も当館へ足を運んでくださっており、
「一番好きな美術館は?と聞かれたら、いつもアサヒグループ大山崎山荘美術館と答えています」とお話しくださいました。
今回は、初めて来館されるご友人を誘ってお越しくださったそうです。



記念品として、当館所蔵のジョルジュ・ルオー作品のポストカードやマグネット、喫茶室のスイーツ券などを館長からお贈りしました。

喫茶室からの風景や、企画展ごとの美術館特製スイーツも好きで楽しみ、と言ってくださっていたので、
喫茶室でスイーツとともに当館ならではのひとときを楽しんでいただけていれば嬉しく思います。


ただいま当館では、平日にご来館いただいた方限定で「開館30周年記念限定ポストカード(非売品)」をお配りしています。
なくなり次第終了となりますので、ぜひこの機会にご来館ください。

展覧会の詳細はこちら↓
・「開館30周年記念 ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」
・「開館30周年記念 没後100年 クロード・モネ展」

(TY)

イベント&ワークショップ

秋の各種ツアーを行いました

当館では、建物や地域の魅力をより深くお楽しみいただけるよう、さまざまなツアーを企画しています。

2026年9月29日と10月9日には、《大山崎山荘+聴竹居-大山崎のモダンライフ探訪》を開催しました。
このツアーは、近隣の聴竹居倶楽部様と共同で実施している人気企画です。

午前中は重要文化財・聴竹居を見学し、貴重な建物内で「聴竹居弁当」をお楽しみいただきます。
その後、美術館へ移動し、登録有形文化財の本館「大山崎山荘」をはじめ、通常は非公開の茶室などもご案内しました。
大山崎にのこる建築や歴史を一日かけてじっくりと味わえるツアーとして、2010年にはじまったこのツアーは、多くの方にご参加いただいています。

また、10月22日には《大山崎山荘ツアー(一部写真撮影可)》を開催しました。
開館前の静かな館内をめぐりながら、特別に一部エリアで写真撮影をお楽しみいただけるツアーです。通常は作品保護や鑑賞環境の維持のため撮影できない館内を写真におさめられる特別な機会として、参加者のみなさまからご好評をいただいています。

11月には、お身体の事情などにより当館までの坂道を上ることが難しい方を対象とした《大山崎山荘ゆっくりツアー》も実施予定です。大山崎山荘の魅力を、解説を交えながらゆったりとご案内いたします。

おかげさまで、いずれのツアーも大変ご好評をいただいており、募集人数の3~5倍にあたるお申し込みが寄せられることも少なくありません。残念ながらご希望の皆さま全員にご参加いただくことは難しい状況ですが、企画展ごとにさまざまなツアーを実施しております。今後の募集にもご期待ください。

(IK)