スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
施餓鬼供養を行いました
TOKK8月号に「萩尾望都展 ―欧州への憧憬」の広告を掲示しました
イベント「寬次郎のうつわでたのしむ茶話会」を開催しました
施餓鬼供養を行いました
本日8月8日(金)は、大山崎山荘を建てた実業家・加賀正太郎の命日です。
この日にあわせて、大正から昭和にかけて加賀が築いた大山崎山荘の前で、施餓鬼供養を執り行いました。
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施餓鬼供養は、例年、同じく天王山にある宝積寺(ほうしゃくじ)のご住職にお越しいただいています。
厳かな雰囲気のなか、スタッフ一同、加賀正太郎への感謝と敬意を込めて手を合わせました。
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庭園では、池にスイレンの花が美しく咲いています。
強い日差しがつづく季節ですが、水面に浮かぶ涼やかな花々が、ひとときの安らぎを与えてくれます。
暑い日がつづいておりますが、ご来館の際は、夏ならではの庭園の風景もお楽しみください。
(TY)
TOKK8月号に「萩尾望都展 ―欧州への憧憬」の広告を掲示しました
阪急沿線で配布されているフリーペーパー「阪急沿線お出かけ情報誌TOKK8月号」に、今年12月より開催予定の「開館30周年記念 萩尾望都展―欧州への憧憬」のプレ広告を掲載しています。
TOKK8月号では美味しそうな「美しい芸術パフェ」が表紙を飾りますが、6ページに宝塚大劇場・雪組公演『ポーの一族』に合わせて、雪組トップスター朝美絢さんのインタビューも掲載されています。公演と合わせて、当館の展覧会もご期待ください。萩尾望都氏の世界観を楽しめる一年となりそうですね。
12月19日からの展覧会では、築約100年の建築・大山崎山荘で「ポーの一族」をはじめとした萩尾望都氏の原画などをご紹介します。喫茶室では企画展にちなんだ特製スイーツ、ミュージアムショップではオリジナルグッズなど、心ゆくまで世界観に浸っていただける展覧会になる予定です。
少し先の展覧会告知ではございますが、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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「開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬」
2026年12月19日(土)-2027年4月11日(日)
https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/hagiomoto
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(IK)
イベント「寬次郎のうつわでたのしむ茶話会」を開催しました
7月31日(金)、企画展「河井寬次郎と濱田庄司」関連イベント「寬次郎のうつわでたのしむ茶話会」を開催しました。
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講師は河井寬次郎記念館の学芸員であり、寬次郎のご令孫でもある鷺珠江(さぎたまえ)氏です。
本館2階喫茶室で、午前・午後の2回にわたり、河井家の飾らない「家庭茶」を再現していただきました。
当日はまず、河井寬次郎作のうつわを使ったくじ引きからスタート。
参加者のみなさまには自己紹介をしていただき、お互いの距離が少し縮まったところで、茶話会がはじまりました。
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一服目は、くじの番号順にお好きな抹茶碗を選び、鷺さんがお一人ずつお抹茶を点ててくださいました。
二服目は順番を逆にして再び抹茶碗を選び直し、異なるうつわでお茶を味わいます。
お茶菓子として最初に出されたのは、松江の老舗和菓子店・三英堂の「日の出前」。
実はこの名前をつけたのは河井寬次郎なのだそうです。
そのほか、棟方志功がラベルを手がけた「御池煎餅」、黒砂糖、大徳寺納豆などもならび、
ひとつひとつのお菓子を味わいながら、お茶とのとり合わせをたのしみました。
最後は小倉山荘のおかきと、河井寬次郎の湯のみでいただく冷茶で締めくくられました。
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午前のお抹茶は一保堂、午後は島根県安来産のお抹茶です。
みなさまがお召しあがりになったのは、どちらだったでしょうか。
この日の参加者のみなさまは、関西圏だけでなく東京や宮崎県からもご来館くださり、年齢やご経験もさまざま。
初対面同士とは思えないほど和やかな雰囲気のなか、うつわを通じた交流の輪が広がっていました。
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また、本イベントの大きな魅力のひとつは、河井寬次郎のうつわに実際に触れられることです。
作品を手にとり、釉薬ごとの手触りや、晩年に多く見られる「筒描(つつがき)」のやわらかな線の起伏を指先で感じることができました。
鷺さんは、午前・午後それぞれ20杯ものお抹茶を点てながら、うつわの見どころや寬次郎と民藝運動の仲間たちとの交流、
ご家族だからこそ知る思い出話などをたっぷりと紹介してくださいました。
参加者のみなさまも、ひとつひとつのお話に引き込まれるように耳を傾けておられました。
最後には、「もし今日、一つだけもらえるならどのうつわを選びますか?」というユニークな問いかけも。
みなさま思い思いにうつわを眺めながら、真剣に選んでおられた姿が印象的でした。
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参加者のみなさまからは、「楽しい時間だった」「河井寬次郎の表現の歴史が分かった」「はじまる前は緊張するかなと思っていたけど、皆でお茶をいただくことで気分がほっとした」「ガラスケースの中に入れてみるのではなく、実際に生活のなかで使ってみることで、抹茶の色の映え方とか、良さがもっと分かる」といったご感想をいただきました。
河井寬次郎が大切にしていた暮らしやお茶の時間、そしてうつわの魅力を、みなさまに少しでも身近に感じていただけていたらうれしく思います。
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「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」の関連イベントは今回で終了となりますが、当館では今後も展覧会にあわせた催しを企画してまいります。
今後もどうぞご注目ください。
(TY)

