スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
きょうの庭園情報 2026年6月2日
台風が近づき、本日は少し肌寒かったですね。
みなさま雨風にはお気をつけて、温かくしてお過ごしください。
さて、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念
共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は、明日から後期展示がはじまります。
庭園では、アイリスやアジサイが見ごろをむかえました。
アイリス
アジサイ
「地中の宝石箱」(地中館)では、引きつづき「開館30周年記念 没後100年 クロード・モネ展」を開催中です。
モネの描いた《アイリス》も展示しています。庭園で咲く花々とあわせてお楽しみください。
なお、台風6号接近に伴う臨時休館の可能性についてはTOPページから「お知らせ」をご確認ください。
(TY)
イベント「孫が語る、河井寬次郎×濱田庄司」を開催しました
5月23日(土)の夜、企画展
「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念
共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」
の関連イベントとして、「孫が語る、河井寬次郎×濱田庄司」を開催いたしました。
当日は、河井寬次郎のご令孫・鷺珠江(さぎ たまえ)氏と、
濱田庄司のご令孫・濱田友緒(はまだ ともお)氏をゲストにお迎えしました。
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まずは展示室にて、ギャラリートークからスタート。
お二人は、それぞれ「孫」として、そして研究者としての視点から、作品や制作当時の様子を語ってくださいました。
作品を前にした解説はとても分かりやすく、当時の制作の様子が伝わってくるようでした。
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その後は、ひと息ついてティーブレイク。
甘党の濱田庄司の大好物である栃木県・益子の銘店「赤羽まんぢう本舗」の茶まんぢうと、
京都・一保堂茶舖のほうじ茶をご用意しました。
テラスからの景色を眺めながら、心地よい風に包まれて、ゆったりとした時間をお過ごしいただきました。
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休憩のあとは、いよいよお二人による対談へ。
河井寬次郎と濱田庄司、それぞれの人生や活動をたどりながらのフリートークでは、
ご両親から聞かれたエピソードや、河井寬次郎記念館・濱田庄司記念益子参考館にある作品にまつわるお話など、
この場でしか聞けない貴重なお話を伺うことができました。
仲が良く、しかし対照的な個性をもつ二人の関係性も、とても興味深く感じられました。
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まだまだお話を伺っていたい気持ちのなか、あっという間に2時間が過ぎ、イベントは終了しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
民藝や当館の「山本爲三郎コレクション」にご興味をお持ちの方は、
6月13日開催の講演会「山本爲三郎コレクションと日本民藝館」もぜひご覧ください。
企画展「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」の前期は、本日5月31日(日)までです。
作品を入れ替え、後期は6月3日(水)からはじまります。
(6月1日、2日は展示替えのため全館休館します)
みなさまのご来館を、心よりお待ちしております。
(TY)
共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その4
現在、企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。
本日は、前回にひきつづき「夢の箱」(山手館)のようすをご紹介します。
1918年、濱田は河井とともに沖縄を旅し、沖縄の伝統工芸「やちむん」の制作が盛んな壺屋を訪れ、感銘を受けます。イギリスから帰国した翌年の1925年に再び沖縄を訪れ、壺屋窯で作陶します。益子に居を構えた後もたびたび壺屋に通い、制作をつづけました。
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濱田庄司《地釉鉄砂抜絵黍文扁壺》1932年
1920年代の壺屋周辺には大きなサトウキビ畑がひろがっていたといい、濱田は好んで自身の作品に黍文をほどこしています。
さまざまな黍文の作品は、晩年まで作られました。山本爲三郎コレクションにも多く見られますので、作品を鑑賞する際ぜひ探してみてください。
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濱田庄司《柿釉黍文瓶》1940年頃
企画展「開館30周年記念 山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は、9月6日(日)まで開催中です。
前期は5月31日(日)までです。作品を入れ替え、後期は6月3日(水)からはじまります。
(6月1日、2日は展示替えのため全館休館します)
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TS)

