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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その2

本日は、現在開催中の企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」の展示室のようすをご紹介します。

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1928年の御大礼記念国産振興東京博覧会の閉幕後、解体された民藝館は、民藝運動の支援者であるアサヒビール初代社長・山本爲三郎の自宅があった大阪の三国へ移築再建され、「三國荘」と名づけられました。黒田は、民藝館や三國荘のためにさまざまな灯火器を制作しています。

DSC05260.JPG            拭漆透彫卍文八角灯火器(1928年)

この作品はもともと、民藝館の応接室の中央に吊るされていました。卍文は、朝鮮王朝時代の工芸において好んで用いられた吉祥文で、黒田の初期の作品によくみられます。

昨年、目白漆芸文化財研究所で修理していただき、約100年前の意匠はそのままに生まれ変わりました。当館で展示するのは今回が初めてですので、ぜひご覧ください。

企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」は、57日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


TH

季節の庭園

【庭園情報】池の清掃・樹木の剪定作業が始まりました

ただいま、庭園整備の一環としまして、3月中旬まで池の清掃作業や、樹木の剪定作業をおこなっております。

毎年この時期に行う、池の水を抜いての大掛かりな清掃です。
春には桜、
初夏には美しい睡蓮でみなさまをお迎えできるよう、この時期にしっかりと庭園を整えます。
いつもとは違った景観となりますが、なにとぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

なお、美術館は通常どおり開館しております。

5月7日まで企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。アンティークのオルゴールや時計の音が静かに響く館内で、ゆったりと作品鑑賞をお楽しみください。

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展覧会

没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その1

本日は、現在開催中の企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」の展示室のようすをご紹介します。

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夢の箱(山手館)では、「民藝館」に出品された貴重な初期作品をご覧いただけます。民藝館とは、1928年に上野公園で開催された御大礼記念国産振興東京博覧会に出展されたパビリオンのことで、建築から内装、家具調度まですべて、民藝運動を始動させた柳宗悦に賛同した同人たちが制作しました。当時、若干23歳だった黒田辰秋は、民藝館の家具や什器を手がけました。

DSC05253.JPG             拭漆透彫梅文六角卓(1928)

この作品は、柳の書斎にあった中東の卓を手本に制作されたといいます。6面すべてにねじりの梅文が配されていて、うち1面は開閉できるようになっています。民藝館では、応接間のサイドテーブルのような役割で、メインのテーブルセットの脇に置かれていました。黒田の技術とこだわりが光る、存在感のある作品です。

企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」は、57日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


TH