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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

こわくて、たのしいスイスの絵本展 ご紹介その1

本日は、現在開催中の企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」の展示室のようすをご紹介します。

展示室1には、エルンスト・クライドルフ、ハンス・フィッシャー、フェリックス・ホフマン、3人の絵本画家の年譜とともに、彼らの手描き絵本やスケッチブックを展示しています。
DSC03558.JPGフィッシャーとホフマンは、自身の子どもに贈るために手描きの絵本を制作しました。

DSC03574.JPG     ハンス・フィッシャー《たんじょうび 手描き絵本》 (1947)

「たんじょうび」は、3歳の誕生日を迎える次女のためにフィッシャーが手がけたもので、のちに出版されますが、こちらの手描き絵本は、世界で1点しかない貴重な絵本です。次女が好きだった動物がたくさん登場する物語になっており、娘に対するフィッシャーの愛情が伝わってきます。

企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、1225日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。


TH

展覧会

企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」が開幕しました!

本日、企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」が開幕しました。
初日より多くのお客様にご来館いただいております。

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展覧会では、スイスの絵本作家エルンスト・クライドルフ(1863-1956)、ハンス・フィッシャー(1909-1958)、フェリックス・ホフマン(1911-1975)、3人の作品をご紹介します。

 草花や風俗、地方の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。

すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本。
庭園や建築と合わせて、アサヒビール大山崎山荘美術館ならではの展示をお楽しみください。

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皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

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季節の庭園

きょうの庭園情報 2022年7月2日

3月19日より開幕いたしました「コレクション 春 ー所蔵作品による名品展」も、とうとう明日までとなりました。

今朝は本館と山手館の間にある池で睡蓮が開花していました。
こちらは展示室1の扉からテラスに出てご覧いただくことができます。

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庭園の池でも、白い睡蓮が美しく花開いています。

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睡蓮はこの時期、2時~3時頃になると花が閉じてしまいますので、お早目の時間のご来館をおすすめします!

7月4日からは施設改修のため9月16日まで休館となります。残すところあと1日となりましたが、ぜひモネの睡蓮と庭園の花々をたのしめる、最高のひとときをお過ごしください。

みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

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