スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
日本画家 有元容子さんの講演会が行われました
10月1日(日)、有元利夫展のイベントとして故有元利夫さんの奥様である
日本画家の有元容子さんにお越しいただきました。
講演では、有元利夫さんの生い立ちについて、そして学生時代に行かれたヨーロッパ旅行などについても語られました。
その旅行で得た、西洋の素晴らしい作品を観た経験が日本の古いものと合わさって、
古色を帯びさせた有元利夫さん独自の作品世界が生み出されていきます。
お話のなかでも、特に印象深かったのが有元利夫さんの作品作りに対する考え方でした。
バブルの時代、描けば売れるという風潮の中で作家はじっくりと時間をかけて
世の中に流されずに作品を描き、物語をつむいでいきました。
自分の立ち位置を見据えて、少しでもいい絵を作り上げる。
このような作家のあり方が今回の展覧会の副題へと繋がっていきます。
さて、ご好評をいただいております本展に
まだいらっしゃっていない方は
是非ともお早めにご来館ください。
館員一同お待ち申し上げております。 (KO)
9月16日企画展「有元利夫展 -物語をつむぐ」がはじまりました
開館まであとわずかになりました
当館は9月15日(金)まで次回展準備のため休館しております。それに伴い、庭園も閉鎖しております。
さて、長い間お休みしておりました当館ですが、ついに9月16日(土)に開館いたします!!
そして、9月16日より12月10日まで、企画展「有元利夫展 -物語をつむぐ」を開催いたします。
有元利夫(1946-1985)は、将来を期待されていた芸術家でしたが、38歳という若さでこの世を去りました。
しかし、その独特の存在感あふれる絵画・版画などの作品は多くの人に愛され、没後30年を経た現在でも、ますますその評価を高めています。
有元氏の作品はどこか懐かしげで、山荘の雰囲気とも非常にマッチしていると思います。
また喫茶室では、恒例のカフェ企画として、リーガロイヤルホテル京都さまが本展のために考案したスイーツを会期中限定でご用意いたしておりますのでお楽しみに★
これから紅葉の季節になり、美術館の周辺も一層華やぎます。
ぜひ、美術と建築・自然が調和した環境のなかで深まる秋の時間をお過ごしくださいませ。(Y)

