スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
11月17日 本日の紅葉
穏やかな秋晴れの日が続き、行楽にぴったりの週末です。
当館の紅葉も前回のブログ更新時より色づいています。「色づき始め」と「紅葉見ごろ」の中間くらいでしょうか。
こちらは庭園の様子です。葉の先が淡く橙色に色づいて、優しい雰囲気です。
東屋の近くには、橋に沿って紅葉のトンネルができています。
ところで、当館の庭園にはヤマモミジ、ノムラモミジ、イロハモミジなど多様な木々があり、またそれぞれに日照条件も違うため、木によって色づきの程度が異なっています。そのため、長い間紅葉を楽しむことができますよ。
ただ今開催しております「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展も、残すところ約半月となりました。芸術の秋とともに紅葉もお楽しみいただける当館へ、ぜひお越しください。
(K)
11月4日 本日の紅葉
朝夕の冷え込みも本格化してきましたね。冬がもうすぐそこまでやってきているようです。
とはいえ日中は秋晴れで過ごしやすく、お散歩にはぴったりの日和。
秋の深まりとともに、当館のお庭の木々も少しずつ色づいてきました。
こちらは2階喫茶室のテラスからの景色。青空に紅葉の赤色が映えてとても綺麗です。
手前に見える木は一番乗りで真っ赤に色づいて、テラスからの景観に色を添えています。
一方、三川(木津川・宇治川・桂川)の方角を見てみると...
こちらはまだ緑色が残り、橙から赤へと移ろうグラデーションを楽しめます。
開放的なテラスからは、広がる秋空の高さを感じることができますよ。
夕方から朝にかけての寒さは堪えますが、気温が下がらないと紅葉は色づかないそう。
ぜひ当館のお庭へ、素敵な秋の日を過ごしにいらしてください。
「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展の会期も残すところ約1ヶ月となりました。
皆様のご来館をお待ちしております。
(K)
「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展 1万人目のお客様
ご好評いただいております「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展は、おかげさまで1万人を達成いたしました。
1万人目のお客様は、宝塚市からお越しの方でした!
おふたりはご友人同士で、ご来館は今日が初めてとのこと。本展の着物を見るのを楽しみにお越しくださいました。
着物をテーマとする本展にはお着物のお客様も多いのですが、おふたりも素敵な着物姿でご来館くださいました!
恒例の、事務長と正面玄関の前で記念撮影☆
また、おふたりからは、少しずつ色づいてきた庭園の紅葉をお褒めいただきました。そろそろ紅葉のシーズンも本番です。
本日は美術館までの坂道を歩いて来られたとのこと。お着物で坂を登るのは大変だったかと思いますが、それでも笑顔でお応えくださいました!ありがとうございます。
当館ご見学の後は、駅前でランチをされるご予定だとお聞きしました。お天気にも恵まれた秋の一日、お楽しみいただけていましたら幸いです。
「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展は、12月2日(日)まで。
ご来館をお待ちしております!
(K)