スタッフブログ

季節の庭園

「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」1万人目のお客様

現在開催中の企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」は、本日1万人目にあたるお客様をお迎えしました。

京都市内よりお越しの素敵な母娘のお客さまです。
美術館の近くにある重要文化財「聴竹居」(予約制)の見学の後にお立ち寄りくださいました。
雨上がりのひととき、スイレンとアイリスが見ごろを迎えた池を背景に、記念品の贈呈と記念撮影を行いました。
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最近福岡から京都に移住されたお母さまからは、「引っ越してきてよかった!」とお喜びの声をいただきました。

企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」は、7月6日(日)までの開催です。
「地中の宝石箱」(地中館)南側の庭園池の周りでは、ハンゲショウやアジサイも色づいてきています。企画展とともに、この時期ならではの庭園の景色をご堪能下さい。
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(IK)

展覧会

つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その3

現在、企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。
本日は5組目のペア、棟方志功と河井寬次郎についてご紹介します。

ゴッホの《ひまわり》に感銘を受けた棟方は、画家を志して青森から上京しますが、油彩画に限界を感じ版画に転向します。棟方は、国画会に出品した自身の巨大な版画が、開館を控えた日本民藝館に買い上げられたことがきっかけで、民藝運動との関わりを深めていきます。

民藝運動の中心人物である河井が、京都の自宅に棟方を連れて帰り仏教の手ほどきをしたことは、その後の棟方の作品に大きな影響を与えました。河井は棟方に対して「すごいぞ青年」と褒め称えたというエピソードも残っており、情に厚い河井の人柄もうかがい知ることができます。

現在、「夢の箱」(山手館)に展示している《華厳譜(けごんぷ)》は、棟方が宗教的な主題にとり組んだ初めての作品です。棟方が師と仰いだ河井の作品とともにお楽しみください。

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河井寬次郎《三色打釉手壺》 1961年


企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」は、7月6日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。


(TH)

展覧会

展示替えを行いました

現在、企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」を開催中です。

昨日「夢の箱」(山手館)に展示中の作品(1点)の、入れ替え作業を行いました。

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展示作品リストはこちら

企画展「つながる民藝 縁ぐるり ―山本爲三郎コレクションより」は、7月6日(日)まで開催中です。
庭園のスイレンも見頃を迎えております。

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TH)