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展覧会

舩木倭帆展 開幕しました

本日より企画展「受贈記念:没後10年 舩木倭帆展」が始まりました。
舩木倭帆が手掛けたガラスは、花瓶や皿 、鉢 、グラス 、茶碗など、
日々の暮らしの中で活躍するうつわでした。
見るだけで涼しくなるようなガラス作品の世界を美術館でお楽しみください。DSC06796+.jpg

初日である7月15日は工芸史家・諸山正則さんによる講演会を開催し、
たくさんの方々にお集まりいただきました。
諸山さんお話から、舩木倭帆の作品の魅力をより一層知っていただけたのではないでしょうか。

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また、JR京都駅中央改札の大型スクリーンでは、
舩木倭帆展や当美術館をご紹介する動画が流れています。
動画は7月31日までご覧いただけますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
JR京都駅の大空間を舩木倭帆のガラス作品が彩っています!

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展覧会

企画展「没後40年 黒田辰秋展」2万人のお客様

現在開催中の企画展「没後40年 黒田辰秋展―山本爲三郎コレクションより」は、本日2万人目のお客様にあたるご家族をお迎えしました。
京都にお住まいのこのご家族です。

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             館長から記念品の贈呈です

ご主人はお茶を始めようかとご検討中、とのこと。
黒田辰秋の作品の茶器などにもご興味があるそうです。
是非会場でじっくりとご鑑賞ください。
図画工作がお好きだというお嬢様は、初めてのご来館だとか。
ご家族それぞれに当館を楽しんでいただけたらと思います。

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             ご家族揃って記念撮影

たくさんの方々にご来館いただき、心より感謝いたします。
企画展「没後40年 黒田辰秋展山本爲三郎コレクションより」は、5月7日(日)までの開催となります。
明日が最終日となりますので、どうぞお見逃しなく。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。

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展覧会

没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより ご紹介その5

本日は、現在開催中の企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」の展示室のようすをご紹介します。

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本館2階の展示室3では、黒田辰秋を支えた民藝の同人たちの作品がご覧いただけます。

1927年に制作された河井寬次郎の作品《海鼠釉線文瓶》も展示しています。海鼠釉とはワラや竹の灰を原料にした釉薬のことで、複雑に入り混じった色合いがナマコを思わせることから名づけられました。色もさることながら、丸みを帯びたフォルムが美しく、縦に入った線が形状の美しさをさらに際立たせています。

黒田は17歳のころ、京都の画廊で河井の作品を見て大きな衝撃を受けたそうです。その数年後、大阪で開かれた河井の講演を聞いた帰り道、一緒にいた友人から河井を紹介されます。この出会いをきっかけに、黒田は五条坂にある河井の家を訪ねるようになり、やがて柳宗悦や青田五良との出会いを経て、1927年の上加茂民藝協団の設立へと至ります。

1927年といえば「日本民藝美術館設立趣意書」を発表した翌年にあたり、河井が作品の公表を控え作陶に専念していた時期です。黒田とともに、民藝運動に身を投じた河井の作品もぜひお楽しみください。

企画展「没後40年 黒田辰秋展 ―山本爲三郎コレクションより」は、57日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


TH