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施餓鬼供養を行いました
大山崎山荘を建てた実業家、加賀正太郎の命日である8月8日(金)に施餓鬼供養を行いました。
加賀の一生に思いを馳せ、これからも美術館を見守っていただけるよう、スタッフ一同、祈りを込めてお焼香をしました。
この法要は、毎年、美術館の隣に位置する宝積寺(ほうしゃくじ)のご住職により執り行われます。
宝積寺(通称:宝寺)は1300年もの歴史があるお寺で、加賀が山荘を建てるはるか昔から、天王山の歴史を見守ってくださっていました。
宝積寺 HP:https://takaradera.net/
夏目漱石が大山崎山荘に訪れたあと、加賀に宛てた手紙で「宝寺の隣に住んで桜哉」の句を読んだというエピソードも残っています。
美術館の喫茶室からテラスに出ると、いつでも三重塔を見ることができます。
秋の展覧会の際には、ぜひ併せてご覧ください。
※美術館は9月19日(金)まで施設改修のため休館しております。
休館中は、庭園や無料送迎バスもご利用になれませんのでご了承ください。
(TY)