スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」 1万人目のお客様
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」 特製スイーツのご紹介
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
11月5日(土)と6日(日)の2日間、ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都を開催いたしました。
講師に美術家の蓮沼昌宏氏をお招きし、「このおうち(大山崎山荘)に、だれが住んでいるのか、または、だれが住んでいたらいいか」を題材に、絵本の原画を制作しました。
まずは、取材のための探検ツアーから。蓮沼先生と美術館スタッフの案内で、「大山崎山荘」が今から100年ほど前の建設当時には、どのように使われていたかを聞きながら、気になる部分やお話になりそうなところをメモしていきます。山荘の内装に隠れている生き物や形から、想像力を膨らませて。
大人では気がつかないような、細かい部分もしっかり見てくれています。
「取材メモ」のA4用紙に、どんどんネタが描き込まれていきます。取材を終えて、レストハウスへ移動。
ここからは、小さな絵本作家たちの制作タイム。
蓮沼先生に絵本のページ構成などを教えてもらい、絵を描いていきます。短い制作時間の中ではありましたが、子どもたちは一生懸命に取り組み、それぞれの個性が光る絵本原画が仕上がりました!どのお話も、とっても魅力的です。
ワークショップで作成した原画は、後日、蓮沼先生の手によって絵本へと仕上がります。どんな仕上がりになるのか、楽しみですね。
11月の末には完成した絵本がレストハウスに展示されます。
大山崎山荘から生まれた、たくさんのお話を見にどうぞ足をお運びください。
(IK)
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」 1万人目のお客様
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、本日1万人目のお客様をお迎えしました。記念すべき1万人目のお客様は、大阪府からお越しのご夫婦です。
昨年の秋に開催しておりました、開館25周年記念「和巧絶佳展 ―令和時代の超工芸」の際にもご来館いただき、本館の非日常的な雰囲気を特に気に入ってくださっていたとのことです。
今回の企画展では、本館の類まれな雰囲気を生かしつつ、絵本作品の世界観に合わせた展示空間でお客様をお迎えしておりますので、以前ご来館いただいたことのある方もまた新鮮な感覚で館内の意匠をご高覧いただけるかと思います。作品とともに、テーマごとに設えられた展示空間もお楽しみいただけますと幸いです。
たくさんの方にご来館いただきまして、心より感謝いたします。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は12月25日(日)まで開催中です。
庭園の木々も美しく色づきつつあり、まもなく見頃を迎えます。
皆様のご来館、心よりお待ちしております。
(SU)
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」 特製スイーツのご紹介
本日は、美術館本館2階の喫茶室で提供中の展覧会特製スイーツをご紹介します。
展覧会会期中のみの限定メニューとして、リーガロイヤルホテルが考案した、2種類のケーキをご用意しております。
チョコといちごのケーキ『ヘンゼルとグレーテル』に登場する、お菓子の家をイメージしたスイーツです。
チョコレートクリームとココアのスポンジ、そして苺風味のパウンドケーキの2層でできたお家です。屋根と扉は、軽い食感のサブレ生地、屋根のてっぺんはバニラ風味のバタークリームで飾られています。
スイスの伝統菓子 エンガディナースイス南東、美しい山々に囲まれたエンガディン地方で生まれたスイーツです。
香ばしいくるみにキャラメル味のヌガーをたっぷり絡ませて、クッキー生地で包み込んで焼きあげました。キャラメルのやさしい甘さと、トッピングにあしらったドライクランベリーの酸味によるハーモニーをお楽しみください。
喫茶室には室内席とテラス席があり、テラスからは色づき始めた紅葉と、雄大な景色をお楽しみいただくことができます。
写真は、今日のテラスからの様子です。
こちらは、下の芝生広場から、テラスを眺めた写真です。モミジの木が部分的に赤くなってきました。
この土日は晴れそうですね。ゆったりとした、秋のひとときを味わいに、どうぞお出かけください。
(IK)