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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

季節の庭園

きょうの庭園情報 2023年10月20日

喫茶室&ショップ 展覧会

ミュージアムショップ新商品のご案内

季節の庭園

きょうの庭園情報 2023年10月20日

10月も後半に入り、庭園の木々も少しずつ色づき始めましたので、今年も日々変化する紅葉の状況をお伝えします。

芝生広場から見上げると、少し色が変わりはじめた木も。
20231020_01.jpg今年は地中館沿いの木から紅葉が始まっています。
20231020_02.jpg正面入り口付近も、青々としていた葉の緑が薄れてきました。
20231020_03.jpg本館入り口横では、金木犀が満開です!
20231020_04.jpg現在開催中の舩木倭帆展の作品とともに、
秋の始まりの、清々しい1日を美術館でお過ごしください。

舩木倭帆展 詳細はこちらから


(IK)

展覧会

受贈記念:没後10年 舩木倭帆展 ご紹介その5

今回ご紹介する展示室2は、かつて大山崎山荘の応接間として使われていたサンルームでした。大きな窓に囲まれ、壁には希少な龍山石(たつやまいし)が、床には大理石が用いられた重厚感漂うこの部屋では、燭台を中心とした舩木の作品を展示しています。

DSC07464-2.jpg

《玉脚キャンドルスタンド》19882012


本作は、舩木が手がけた燭台のなかでも初期に作られたものの一つで、蝋燭をいれる容器部分に突起が見られるのが特徴です。褐色のガラスは光を反射して、穏やかな金色の光をたたえています。

上に掲載した写真は朝に撮影したものですが、昼には南側の窓から日光が差し込み、たっぷりの光を透過した褐色のガラスは飴色のように見えます。夕方になると、室内のキャンドルライトの光を受けてきらめいた作品が、ほの暗い室内で浮かび上がって見えます。

自然光が差しこむ展示室2では、季節や天候、時間帯、あるいは鑑賞する角度の違いによって、舩木作品の見え方が異なるのも本展の魅力の一つです。

 

IMG_6939.JPG

※夕方に撮影


企画展「受贈記念:没後10年 舩木倭帆展」は、12月3日(日)まで開催中です。

なお、会期中10月9日から11月10日までは、舩木の誕生日と命日を記念した「舩木倭帆メモリアルキャンペーン」を開催中です。舩木倭帆展特製スイーツ・ドリンクセットや、公式図録をお得にお買い求めいただけるこの機会をぜひ、お見逃しなく。


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

(TM)

展覧会

ミュージアムショップ新商品のご案内

この夏からリニューアルした当館のミュージアムショップでは、様々なオリジナルグッズを展開しています。
本日は、現在開催中の「受贈記念:没後10年 舩木倭帆展」のグッズをご紹介します。

《マスキングテープ》

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マスキングテープは、2種類の太さで4種のデザインをご用意しました。
大サイズのものは幅34mm
ミニ花瓶デザイン(写真1段目)と
飾耳一輪挿・丸文栓付瓶など、代表的な作品が並ぶデザイン(写真上から2段目)があります。
小サイズのものは幅20mm
舩木が描いた小さなスケッチを並べてマスキングテープにしました。(写真3段目)
モール栓付小瓶が並んだデザイン(写真4段目)は、貼ると鮮やかなガラスの色が並びます。

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《A5クリアファイル・全4種》
透明のガラスの色が美しい、A5サイズのクリアファイルです。
チケットや、絵葉書などの持ち歩きに活躍します。
チラシなどのA4の紙は、二つ折りにして入れるとぴったりです。

小さな小瓶が可愛く等間隔に並んだデザインや、空気感をまとったミニ花瓶が並んだデザイン、それに作品の細部に寄ったデザインのものなど、4種類が並びます。

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どれもアサヒグループ大山崎山荘美術館でしか買えない、限定商品です。
ご来館の際にはお手に取ってご覧くださいませ。

この他にも、新しいグッズが入荷しています!
ご来館の際は、ミュージアムショップにもお立ち寄りください。
*ミュージアムショップのご利用はご入館のお客様とさせていただきます。ネット販売などは対応しておりませんので、ご了承ください。

受贈記念:没後10年 舩木倭帆展 詳細はこちら


(IK)