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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

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大山崎の雲海

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消防訓練が行われました

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大山崎の雲海

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今朝(2024年2月8日)の大山崎山荘本館テラスから見た光景です。
川霧が発生し、京都盆地から三川合流(淀川の三つの支川 木津川、宇治川、桂川)が合流する一帯)が雲海のようになっていました。
正面に見える男山も、宙に浮かんでいるようです。
光と雲が織りなす美しい景色を眺めることができた今朝の美術館でした。

(OT)

展覧会

藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに ご紹介その4

開催中の企画展「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」から、本日は地中の宝石箱(地中館)の展示作品をご紹介します。

この展示室ではモネの「睡蓮」をはじめ西洋絵画がご覧いただけます。今回は藤田嗣治と関係が深い画家の作品を展示しています。

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アメデオ・モディリアーニ《少女の肖像》1918年

藤田嗣治と同じくエコール・ド・パリを代表する画家のモディリアーニは、1884年にイタリアで生まれ、1913年にパリのモンパルナスで藤田と出会います。藤田にとってモディリアーニは貧しい時代に苦楽を共にした仲間でした。

藤田は自身の随筆に「非常な酒好きで、(中略)強い酒を日に一二本平らげながら絵を描いていた。顰め顔をしたり、肩を怒らせ大声を張り上げて随分乱暴な恰好をしてモデルを恐れさせた事だった」と、モディリアーニについて書いています。

さらに藤田はこう続けています。

「反して出来る画は優しい美しいものであった」


企画展「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」は、2月25日(日)まで開催中です。

★「夢の箱」(山手館)の一部作品の展示替えをおこないました。2月6日からは、前日までとは異なる書簡や手紙に同封された写真などがご覧いただけます

会期中月曜日も開館しています。
会期終盤は混雑が予想されますので、お早めのご来館をおすすめいたします

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TH)

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消防訓練が行われました

2024年1月28日(日)に、「令和6年文化財防火運動に伴う署団合同消防訓練」が当館庭園にて行われました。
大山崎町、大山崎消防署、大山崎消防団の皆様が訓練に参加し、日頃の成果を発揮されていました。
消火活動をされる消防団の皆様の勇敢な姿を写真でご覧ください。

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