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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

展覧会

濱田庄司展がはじまりました

喫茶室&ショップ 展覧会

12月16日から濱田庄司展がはじまります

展覧会

濱田庄司展がはじまりました

本日12月16日から
「没後40年 濱田庄司展 ―山本爲三郎コレクションより」が開幕しました。

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今回の展覧会では濱田庄司の長年にわたる作陶の軌跡を
100点に及ぶ作品を通じて辿っていきます。

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今回は本館1階と山手館に加えて
本館2階でも濱田の作品を展示しております。

今月23日(土)の14:00からは学芸員によるギャラリートークを行います。
本展覧会の見どころを解説いたしまずので、ぜひご参加ください。

※なお、ギャラリートークは無料ですが、入館料が別途必要です
(KO)

展覧会

12月16日から濱田庄司展がはじまります

2017年12月16日(土)から2018年4月8日(日)まで、
濱田庄司(1894-1978)の没後40年を記念し、
「没後40年 濱田庄司展 ―山本爲三郎コレクションより」を開催いたします。

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濱田は大正から昭和にかけて、生活に根ざし、
重厚で力強さに満ちた作品を多く生みだしました。

東京工業高等学校を卒業した濱田は京都市陶磁器試験場に入所します。
その後、バーナード・リーチとともにイギリスに渡り、3年間作陶に励みました。
帰国後は栃木県芳賀郡益子町で制作を続け、
沖縄に長期滞在し作陶することもありました。

濱田と、民藝運動の支援者であった、
アサヒビール初代社長・山本爲三郎との出会いは、
20代はじめとはやく、それから半世紀以上にわたり親交を温めました。

本展では、山本家から当館に寄贈され、
開館以来当館所蔵品の軸である山本コレクションを中心に、
濱田の初期から晩年までの作品約100点をご紹介し、その陶歴をたどります。

ミュージアムショップでは本展覧会にちなんで
濱田庄司が制作した作品を本展会期中にかぎり特別販売いたします。

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この《鉄絵黍文皿》を含む皿や花瓶など
貴重な作品全6種類をお蔵出しいたします。

どうぞお見逃しなく!
(KO)

展覧会

「有元利夫展-物語をつむぐ」は12月10日(日)まで

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ご好評いただいております有元利夫展は
12月10日(日)をもって閉幕致します。

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今回の有元利夫展は関西で10年ぶりとなる展覧会です。

お客様からは、
「作品と美術館の空間がとてもマッチしていて素敵でした」
「久しぶりに関西で有元さんの作品を見ることができてとても嬉しかった」
といった声が寄せられ、すでに通期予想を上回る
2万人超の皆様にご来館いただいています。

有元氏の時間と場所を超越した詩的な作品は、
静けさや厳かさを感じさせる当美術館のなかで、
さらに輝きを増しているように感じます。

まだご来館いただけていない方、前期展だけで後期展はまだという方、
そして再度有元作品の世界に浸りたいという方、会期は残り3日間です。

ご来館お待ちしております。
(KO)