スタッフブログ

展覧会

企画展「くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界」開幕

本日、企画展「くらしに花咲くデザイン ―大正イマジュリィの世界」が開幕いたしました。




本展では、大正時代の画家やグラフィックデザイナーたちによるイマジュリィ(イメージ図像を意味するフランス語)の世界をご紹介しています。
時代を超えてなお人々を魅了するイマジュリィの数々をどうぞご堪能ください。

本日も庭園では、さまざまな花が咲いています。
庭園散策もあわせてお楽しみください。

ヤツデ

サザンカ


喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都協力のもと、本展限定オリジナルスイーツを提供しています。
スイーツセットをご注文いただくと、「オリジナルコースター」をプレゼント!


数量限定、全3種です。
絵柄はランダムにお渡しします。どれになるかはお楽しみ!

(TY)

展覧会

「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」2万人目のお客様

12月7日(日)まで開催中の企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」は、このたびおかげさまで2万人目にあたるお客様をお迎えしました。

2万人目にお越しいただいたのは、兵庫県にお住まいのお二人です。
お二人は同じ大学に通う友人同士で、今日はSNSで当館の紅葉を見て来たいと思ってくださったのだそうです。

「地中の宝石箱」(地中館)が見える睡蓮池にて記念撮影

当館に来るのははじめてとのことで、ご感想を聞いたところ、「いままで目の前で何万人目の人が選ばれる、といったことはありましたが、まさか自分がなるとは思わなかったです」と喜んでくださいました。


そして、今回も館長から記念品の贈呈がありました。中には喫茶室のご招待券や、当館オリジナルブレンドの紅茶などが入っています。
本展にちなんだオリジナルスイーツをお楽しみいただけておりましたら幸いです。


「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」の会期は、のこすところあと4日となりました。
民藝の作品から、ゴッホやシニャック、モネといった有名画家の作品まで、当館のコレクションを幅広くご覧いただける貴重な機会です。

世界中を大航海するような気分で、各国で生まれた美術品との出合いをお楽しみください。

(TY)

展覧会

美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~ ご紹介その4

現在、企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」を開催中です。
本日は中近東から、中国、朝鮮へと船を進めていきましょう!

イスラム教の礼拝堂モスクの建築タイルをイメージして作られた、ブルーの展示ケースが目を引きます。
こちらの展示室2には、中近東ゆかりの作品を展示しています。



訪れる土地での新たな出会いや発見は、旅の醍醐味でもあります。展示中の作品には、さまざまな動物が描かれたものがありますので、一部をご紹介しましょう。

《ペルシア 染付花鳥文壺》16世紀

《ペルシア 獣文鉢》13‐14世紀


チーターでしょうか。斑点模様の動物が、鉢の内側に描かれています。
さらに隣の山本記念展示室に入ると、こちらの作品が出迎えてくれます。

《李朝 白磁染付水鳥形水滴》19世紀


羽毛の模様まで細かく線がほどこされています。本来、書道の硯に差す水を入れておくための容器ですが、置物としても重宝されたのかもしれませんね。こちらは今回が初公開の作品です。
他にも動物が隠れた作品がありますので、新たな発見をお楽しみください。

企画展「美術館で大航海! ~コレクションをたどって世界一周~」は、12月7日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TH)