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蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その2
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その1
蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その2
11月5日、6日に開催されたワークショップ「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANIの講師・蓮沼昌宏氏の作品を展示しております。
本日は、地中の宝石箱(地中館)の廊下に展示している作品をご紹介します。![]()
蓮沼昌宏《ソーラーパネル象》 (2022年)
太陽の光を受けて発電するソーラーパネルを利用した作品です。
ソーラーパネルで作られた光がいろんな物に当たって、あらたな像が出現します。
あたらしく生まれる「像」とかたちを意味する「象」、ふたつを掛けあわせることによって、さらなる発見があるかもしれません。
ソーラーパネルと象がつくり出す世界をお楽しみください。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、12月25日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
11月5日(土)と6日(日)の2日間、ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都を開催いたしました。
講師に美術家の蓮沼昌宏氏をお招きし、「このおうち(大山崎山荘)に、だれが住んでいるのか、または、だれが住んでいたらいいか」を題材に、絵本の原画を制作しました。
まずは、取材のための探検ツアーから。蓮沼先生と美術館スタッフの案内で、「大山崎山荘」が今から100年ほど前の建設当時には、どのように使われていたかを聞きながら、気になる部分やお話になりそうなところをメモしていきます。
山荘の内装に隠れている生き物や形から、想像力を膨らませて。
大人では気がつかないような、細かい部分もしっかり見てくれています。
「取材メモ」のA4用紙に、どんどんネタが描き込まれていきます。
取材を終えて、レストハウスへ移動。
ここからは、小さな絵本作家たちの制作タイム。
蓮沼先生に絵本のページ構成などを教えてもらい、絵を描いていきます。
短い制作時間の中ではありましたが、子どもたちは一生懸命に取り組み、それぞれの個性が光る絵本原画が仕上がりました!どのお話も、とっても魅力的です。![]()
ワークショップで作成した原画は、後日、蓮沼先生の手によって絵本へと仕上がります。どんな仕上がりになるのか、楽しみですね。
11月の末には完成した絵本がレストハウスに展示されます。
大山崎山荘から生まれた、たくさんのお話を見にどうぞ足をお運びください。
(IK)
蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その1
11月5日、6日に開催するワークショップ「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANIの講師・蓮沼昌宏氏の作品を展示しております。
本日は、本館の展示室2に展示しているキノーラ作品をご紹介します。![]()
キノーラとは、ハンドルを回して絵や写真をコマ送りし、パラパラ漫画のように鑑賞できる装置です。もともとは19世紀末に、「映画の父」といわれるリュミエール兄弟によって発明されたものです。蓮沼氏はこのキノーラの仕組みをいかした作品を制作しています。
蓮沼昌宏《ゆきみち》(部分) (2015年)
こちらの展示室では、上についているハンドルを実際に回してお楽しみいただけます。
2015年に制作された《ゆきみち》と、2021年に制作された《拾って投げる》の2作品を展示していますので、ご自分で回す速さを調整しながらご鑑賞ください。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、12月25日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)

