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11月23日(水) 彩月庵茶会
蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その2
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
11月23日(水) 彩月庵茶会
本日、美術館庭園内の茶室【彩月庵】にて、大山崎町の茶道サークル「友あそび」様主催のお茶会が開催されております。
あいにくの雨・・と思いながら、ご挨拶に彩月庵へと向かっておりますと、雨音に混じる鳥のさえずりや雨のしたたる紅葉の美しさにじんわりと感動してしまいました。
通常非公開の茶室では、美しい紅葉に囲まれてお茶とお菓子をいただき、心静まるひとときをお過ごしいただけます。
お席に限りはございますが、当日参加も受け付けております。美術館入口前のお茶会受付でお声がけください。
立礼式で椅子に座ってお楽しみいただくお茶会です。これまでお茶会に参加した経験のない方も気軽にご参加いただけますので、ぜひ美術館の前後にお立ち寄りください。
(SU)
蓮沼昌宏ワークショップ 関連展示のご紹介 その2
11月5日、6日に開催されたワークショップ「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANIの講師・蓮沼昌宏氏の作品を展示しております。
本日は、地中の宝石箱(地中館)の廊下に展示している作品をご紹介します。 蓮沼昌宏《ソーラーパネル象》 (2022年)
太陽の光を受けて発電するソーラーパネルを利用した作品です。
ソーラーパネルで作られた光がいろんな物に当たって、あらたな像が出現します。
あたらしく生まれる「像」とかたちを意味する「象」、ふたつを掛けあわせることによって、さらなる発見があるかもしれません。
ソーラーパネルと象がつくり出す世界をお楽しみください。
企画展「こわくて、たのしいスイスの絵本」は、12月25日(日)まで開催中です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)
蓮沼昌宏ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都 開催
11月5日(土)と6日(日)の2日間、ワークショップ 「大山崎山荘の小さな絵本づくり」and DOMANI@京都を開催いたしました。
講師に美術家の蓮沼昌宏氏をお招きし、「このおうち(大山崎山荘)に、だれが住んでいるのか、または、だれが住んでいたらいいか」を題材に、絵本の原画を制作しました。
まずは、取材のための探検ツアーから。蓮沼先生と美術館スタッフの案内で、「大山崎山荘」が今から100年ほど前の建設当時には、どのように使われていたかを聞きながら、気になる部分やお話になりそうなところをメモしていきます。山荘の内装に隠れている生き物や形から、想像力を膨らませて。
大人では気がつかないような、細かい部分もしっかり見てくれています。
「取材メモ」のA4用紙に、どんどんネタが描き込まれていきます。取材を終えて、レストハウスへ移動。
ここからは、小さな絵本作家たちの制作タイム。
蓮沼先生に絵本のページ構成などを教えてもらい、絵を描いていきます。短い制作時間の中ではありましたが、子どもたちは一生懸命に取り組み、それぞれの個性が光る絵本原画が仕上がりました!どのお話も、とっても魅力的です。
ワークショップで作成した原画は、後日、蓮沼先生の手によって絵本へと仕上がります。どんな仕上がりになるのか、楽しみですね。
11月の末には完成した絵本がレストハウスに展示されます。
大山崎山荘から生まれた、たくさんのお話を見にどうぞ足をお運びください。
(IK)