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【!締め切り間近!】イベント申し込み

京都を代表する作家・森見登美彦先生と当館学芸員との座談会が、2023127日(金)に開催されます。

京都市左京区北白川にある喫茶「進々堂京大北門前」は、京大生や地元の人々に長年愛されてきた老舗で、森見先生の著作『夜は短し歩けよ乙女』などにも登場します。

実は、このお店の堂々たる木製テーブルと椅子(《拭漆楢テーブルセット》8組)は、京都の木漆工芸作家で人間国宝の黒田辰秋が、その若き日に手がけたものなのです。1930年、進々堂の創業者に依頼された26歳の黒田は、「200年は持つ。存分に使ってください」と自信を持って納品したとか。今でも大切に使われ続けており、学生さんたちが勉強をしたり、読書をしたりしています。

学生時代の森見先生はこのお店を、ちょっと敷居が高いなと思って眺めていらしたそうですが、小説に取り入れられたことで、先生や小説のキャラクターたちと黒田が、不思議なつながりを持つこととなりました。時を超え、現実と非現実の世界も超えて結ばれた素敵なご縁を感じますね。

イベントの申し込みは1219日(月)までです。たくさんのご応募をお待ちしております。

企画展「没後40年 黒田辰秋展―山本爲三郎コレクションより」関連イベント「森見登美彦先生と語る 京都の青春、上加茂民藝協団」

申込フォームURL https://www.asahibeer-oyamazaki.com/r/02/
*申込は1人1回、1名まで
*申込締切は12月19日(月)24:00
*その他、注意事項等は申込フォームでご確認ください

座談会.jpg

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