スタッフブログ
講演会が終了いたしました
「うつくしいくらし、あたらしい響き ―クロード・モネ」展講演会第三弾、最終回はキュレイター、アートライターの林綾野氏にお越しいただきました。
今回は「モネ 画家の愛した庭と食」と題して、モネみずからがのこしたレシピや、庭造りのエピソードなどから画家の全体像をうかがい知ることができ、参加者の方々はとても熱心に聞き入っていました。
巨匠・モネといえば遠い遠い世界の人のように思ってしまいがちですが、つい100年くらい前に私たちと同じように生活していたひとりの人間なんだなと、身近に感じていただけた方も多いのではないでしょうか。
前回のブログにも書いたのですが、作品の見えかたが変わってきますね。
ゲストの皆さまを迎えた講演会はこれにて終了ですが、展覧会は12月11日まで続きます!
約20点のモネにぜひ会いに来てください☆
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講演会を行いました
今週末は豪華なゲストお二人をお迎えして、連続で講演会を行いました。
まず24日・土曜日は、成城大学名誉教授/広島県立美術館長の千足伸行氏によるご講演です。
西洋美術史の研究のみならず、広範な活動でその啓蒙と普及に多大な貢献をされてきた千足氏ならではの視点で、モネや作品、その背景についてわかりやすく解説していただきました。
二日目の25日・日曜日は、修復家/森絵画保存修復工房代表の森直義氏にお話しいただきました。
ふだんはうかがい知ることのできない、モネの絵画の「裏側」をのぞくことができる大変興味深い内容でした。
お話を聞いたあとに作品を見直すと、たくさんの新しい発見があります。
「うつくしいくらし、あたらしい響き ―クロード・モネ」展の講演会はすべての回で締め切ってしまいましたが、まだまだギャラリートークやアサヒ ラボ・ガーデンでのレクチャーなどイベントはめじろ押しです。
ぜひご参加ください!
(A)
一日館長がやってきました!
今日は、夏休みスペシャル企画ということで、地元の第二大山崎小学校から一日館長がやってきてくれました。
浅尾菜々美さんと、
前田友陽くんです☆
さて、今日は京都市立芸術大学音楽学部のみなさんによる「夏休み企画 家族で楽しむクラシック音楽」が開催されました。
そこで、一日館長たちはコンサートの司会(!)という大役をこなしてくれました。
本番。お世辞ではなく本当に、大人顔負けの司会者っぷりを披露してくれました。
お次はアンティークオルゴールの演奏・実演。重いハンドルをぐるぐる回しています。
ケーキの試食タイムです。「食レポ」のために、しっかり味わってもらいました。
最後に、3人の館長が揃って公式記念撮影をしました。
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今日の一日館長の感想はこちら↓
【心にのこった仕事】
お客様をお出むかえしたことです。お客さまをお出むかえすることの大切さが分かりました。
【アサヒビール大山崎山荘美術館のいいところ!】
建物がきれいで、展示されているものもきれいなところです。館内の雰囲気がよくて、展示されているものをゆっくり見ることができるところです。
【ケーキのおすすめポイント】
スポンジが甘くてふわふわしていて、リンゴが甘ずっぱくて、味のバランスがいいところです。
【その他感想】
一日館長を体験して、館長さんの仕事や、美術館のスタッフさんの仕事が分かりました。緊張した仕事もあったけれど、たくさんの体験ができて、楽しかったです。
<前田友陽くん>
【心にのこった仕事】
コンサートの司会が一番緊張して心に残りました。
【アサヒビール大山崎山荘美術館のいいところ!】
作品がたくさんあって、楽しむことができ、オルゴールの演奏やコンサートもあって、来た人をあきさせない工夫ができているところです。
【ケーキのおすすめポイント】
あまずっぱいパイナップルの歯ざわりが良く、生地もしっとりしていてとてもおいしいです。サイズも満足できる大きさです。
【その他感想】
館長を体験して、1日に何度も司会をしたり、お客様と交流をしたりしていると思うと、館長の仕事は毎日大変で、すごいと思いました。
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今日は半日という短い間でしたが、とても濃い時間を過ごせましたね。
お疲れさまでした!
(A)