スタッフブログ
一日館長がやってきました!
今日は、地元の大山崎小学校から一日館長がお越しになられました。
右から、6年生の小松右京(こまつ うきょう)くん、
同じく6年生の犬飼美奥(いぬかい みすみ)さんです。
一日館長のお二人には10時の開館後、まずはお客様を出迎えたのち、
庭園の見回りを行って頂きました。
おとな館長(当館館長)と一緒に庭園を巡回します。
その後には、当館の本館2階喫茶室前にある
オルゴールの実演と解説を行っていただきました。
犬飼さんは難しい解説を大きな声で一生懸命行ってくれました。
司会進行とオルゴールにコインを入れるお仕事は小松くんです。
大勢のお客様の前で元気よく大役をこなしてくれました。
そして、お楽しみのケーキ試食タイム。
当館で現在開催されている有元利夫展のカフェ企画から
作品をイメージしたオリジナルスイーツ「七つの音」をご試食いただきました。
さまざまなイベントが濃縮された一日館長でしたが、
お二人とも意欲的に活発に取り組んでおられました。
最後に、三人の館長の記念写真をどうぞ。
***
それでは、一日館長をされたお二人から感想を伺ってみましょう。
(お二人の文章をそのまま掲載しています)
<小松右京くん>
【心にのこった仕事】
オルゴール
オルゴールの板がまわっているときにその板がまわるのがけっこうおそかったけどピアノとかちがってピンってかんじたからとてもねいろがよかったです。それに板がまわるのがとてもおそかったからおどろきました。
【アサヒビール大山崎山荘美術館のいいところ!】
スタッフがたくさんいるからなんかよくわからないものやなにかのばしょをおしえてくれるしごとがとてもよいと思いました。
それにえや1つか2つのあいだにこの大山崎山荘美術館の地図があるからはじめて来た人もまよいにくいと思います。
【ケーキのおすすめポイント】
ケーキのそうが6そうもありました。
こんなかんじで↓
とてもだんりょくがあってケーキをきるときにはけっこうかたかったけど口にいれたしゅんかんにとけていきました。チョコはけっこうにがかったけどクリームがちょうわしてくれました。それにうえのってた玉がさとうだったのでぎゃくにあまくなりました。
【その他感想】
コイのあかちゃんが金魚ぐらいのおおきさだったのでびっくりしました。10cmぐらいだったのであれが50cmぐらいになるのがしんじられませんでした。
<犬飼美奥さん>
【心にのこった仕事】
ケーキを食べていたこと。庭の見回り。オルゴールえんそう。
【アサヒビール大山崎山荘美術館のいいところ!】
歴史があって楽しいです。レストランもあるしおなかいっぱい。3じゅうのとうが見えること。
【ケーキのおすすめポイント】
チョコがスポンジにしみてておいしくて7つのピンク色のさとうがコリコリしていて、楽しかったです。上のパウダーみたいなやつが、にがいかあまいでおもしろかったです。しかも、見ためがかわいかったです。
おいしかったです。
【その他感想】
雨だったけど、その分の楽しみがあって、うさぎがずぶぬれになっているところとかでも、晴れだったら岩みたいなやつをぴょんぴょんして遊びたいです。午後でもずっと館長をやっておきたかったです。
小松くん、犬飼さん一日館長のお仕事お疲れ様でした。
これを機会に当館をもっと身近に感じ、今度はお友達と一緒に
遊びに来て、美術館を案内してあげてくださいね。
(KO)
10月7日 美術館に一日館長がやってきます!
今週の土曜日に、一日館長がやってきます!!!
例年、夏休みスペシャル企画として8月に行っていますが、今年は大規模修繕工事中でしたので10月に開催する運びとなりました。
今年は、地元の大山崎小学校から一日館長がやってきて、さまざまな業務に携わっていただきます。
当日のスケジュールは以下の通りです☆
10:00 館内外を巡回 ☆屋外では記念撮影OK!
11:00 本館2階にて、オルゴール演奏 ☆一日館長の解説あり!
11:10 喫茶室にて、展覧会特製オリジナルケーキ試食
12:00 終了
一日館長の活躍をぜひご覧ください!!(Y)
日本画家 有元容子さんの講演会が行われました
10月1日(日)、有元利夫展のイベントとして故有元利夫さんの奥様である
日本画家の有元容子さんにお越しいただきました。
講演では、有元利夫さんの生い立ちについて、そして学生時代に行かれたヨーロッパ旅行などについても語られました。
その旅行で得た、西洋の素晴らしい作品を観た経験が日本の古いものと合わさって、
古色を帯びさせた有元利夫さん独自の作品世界が生み出されていきます。
お話のなかでも、特に印象深かったのが有元利夫さんの作品作りに対する考え方でした。
バブルの時代、描けば売れるという風潮の中で作家はじっくりと時間をかけて
世の中に流されずに作品を描き、物語をつむいでいきました。
自分の立ち位置を見据えて、少しでもいい絵を作り上げる。
このような作家のあり方が今回の展覧会の副題へと繋がっていきます。
さて、ご好評をいただいております本展に
まだいらっしゃっていない方は
是非ともお早めにご来館ください。
館員一同お待ち申し上げております。 (KO)