スタッフブログ
アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。
「シロヤマブキ」が咲きました
コロナ禍で外に出られない日々が続いておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
本日の庭園の様子をお届けします。
外出自粛の時期ですので、写真でお伝えすることしかできませんが、
ブログで少しでも和んでいただければ幸いです。
今週はヤマブキの花が見ごろを迎えています。
少し珍しい、シロヤマブキが咲いています。
流水門前では、ヤエヤマブキが満開です。
鮮やかなヤマブキ色が眩しいほどです。
このほか、桜の木は葉桜へと姿を変えつつあります。
4月9日にご紹介した淡黄色のギョイコウは、現在、淡桃色に変化しました。こんなに色が変わるなんて、驚きです。
レストハウス前のシダレザクラも葉桜に変わってきました。
季節は初夏へと移っていきます。
どうか皆さま、ご健康にお過ごしください。
(IK)
おうちで美術鑑賞はいかがですか?
学校が休校になり、外出自粛の今、
自宅で時間を過ごされている方も多いことと存じます。
こんな時は、おうちで美術鑑賞など、いかがでしょうか?
現在、当館は休館中ですので、ご来館されて実際に作品を鑑賞していただくことはできませんが、ホームページには所蔵品を解説付きでご覧いただけるページがございます。
モネの《睡蓮》連作をはじめ、アサヒビール初代社長・山本爲三郎が篤く支援した民藝運動ゆかりの作品群などをご覧いただけます。
当館が所蔵する約1000点の作品から、選りすぐった約60点を紹介しています。
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/
画面上ではありますが、ゆっくりと作品をながめてみませんか?
私のおすすめ鑑賞法は、作者がなぜ、どうやってその作品を作ったのだろう?
と思いを巡らせてみることです。
筆跡や、手の跡をたどりながら見ていくと、思わぬ発見があったりもします。
あわせて作品が作られたころの時代背景を、ネットで調べてみるのもおすすめです。
この機会に、どうぞお試しください。
(IK)
「ギョイコウ」「ボタンサクラ」が咲き始めました
関西では大阪・兵庫で緊急事態宣言が発令されました。
厳しい状況が続きますが、季節は緩やかに移ろいで行きます。
現在のアサヒビール大山崎山荘美術館の庭園の様子をお届けします。
外出自粛の時期ですので、今年は写真でのお花見を。
こちらのブログで少しでも和んでいただければ幸いです。
芝生広場のシダレザクラは散り、ソメイヨシノは花吹雪の時期を迎えました。
その後を追って、ギョイコウが開花しました。
ソメイヨシノよりも開花の時期が遅く、花は淡黄色で、散るころには色が変わってくるという珍しい桜です。
これから見ごろを迎える、ボタンザクラも花が開きつつあります。
地面に近い所では、シャガが色々な所で開花しています。
群生地帯はなんだか神聖な雰囲気も。
もう少しすると、珍しい白色のヤマブキも咲きそうです。そして今年は数年ぶりに地中館裏手のつつじにたくさんのつぼみがついていました。
大変な時期はまだしばらく続きそうですが、どうかご健康にお過ごしください。
(IK)