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クリスマスウィーク オルゴールモーニング
岸真理子・モリア氏×中村好文氏 対談
12月3日のブログの答え
クリスマスウィーク オルゴールモーニング
もうすぐクリスマスですね。
当館では、今週あたまから「クリスマスウィーク」が始まりました。
今日は、25日まで毎日、11時から20分間 開催される「オルゴールモーニング」をご紹介します!
通常は1時間に1曲だけ演奏されるアンティークオルゴールを、本イベントではたっぷり3曲・解説付きでお楽しみいただけます。
ディスクの交換実演もあり、オルゴールの内部をのぞき見ることができる貴重な機会です。
明日23日から25日まで3日間は、オルゴールモーニングはもちろん、10時半、12時半、14時半から約25分間「クリスマスウィーク スペシャルコンサート」と銘打った、京都市立芸術大学音楽学部のみなさんによるコンサートも行われます。
10時半にコンサートを聴いて、11時にオルゴールを、というはしごもおすすめですよ。
音楽三昧のクリスマスをどうぞ♪
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岸真理子・モリア氏×中村好文氏 対談
約1週間の展示替休館が明け、昨日、当館の開館20周年記念展の大トリを飾る「ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」が無事に開幕しました!
開催初日には、クートラスの遺作管理人である岸真理子・モリア氏と、建築家の中村好文氏によるトークイベント「クートラス、思い出とその作品」が行われました。
生前のクートラスを知るお二人によるお話による貴重なお話を伺っていると、画家自身だけでなく、彼が生きていた時代の空気まで伝わってくるようでした。
初耳でしたが、クートラスは濱田庄司をはじめとする民藝運動の作家たちに大きな関心を寄せていたそうです。民藝運動といえば、当館の所蔵品の核のひとつです。なんとも不思議なご縁ですね。
さて、来週からはクリスマスウィークが始まります。ご予約不要で、アンティークオルゴール(ディスク交換実演付き)や室内楽を楽しめますよ。
ぜひこの機会にお越しください☆
(A)
12月3日のブログの答え
先日3日のブログで、下の写真に写っている建物はなんでしょう?という問題を出していましたが、ご存知の方はいらっしゃいましたか?答えは、「彩月庵」という、当館敷地内にあるお茶室でした。
通常は非公開ですが、年にほんの数回、予約制で公開することがあります。
じつは、まさに今、そのお申込みのチャンスなのです・・・・・・!
ただいま、次回展「ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す」のページの下の方でこっそり告知しているのですが、来年1~3月に「大山崎山荘+聴竹居 ―大山崎のモダンライフ探訪ツアー」が開催されます。
このイベントでは、1回20名様限定で、3時間(30分休憩込み)たっぷり大山崎山荘本館、非公開のお茶室(彩月庵、橡の木茶屋)、ご近所の聴竹居(知る人ぞ知る近代建築の傑作!)を解説つきで回ります。
すでに3月の枠は定員に達しつつありますが、早い枠は意外と穴場です。ただ、明日「うつくしいくらし、あたらしい響き ―クロード・モネ」展が終了して、次回展の情報がHPのトップに上がれば、あっという間に埋まってしまうことが予想されます。ぜひ今のうちにお申し込みください!
詳細はこちら
→ http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/31888/#planning
<おまけ>本日の紅葉カエデがいまだに鮮やかな赤を保っていることに、よく驚かれます。
色の美しさでは山荘一ではないかと個人的に思っています。
来週月曜日(12日)から金曜日(16日)まで当館は展示替えのため休館してしまいますので、おそらくこれが見納めでしょう。
こちらも、今がチャンスですよ!
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