スタッフブログ
4/14 本日の桜
写真がなくて申し訳ないのですが・・・なんと染井吉野はまだまだ残っています!そして紅しだれは満開です。
そして明日は、大山崎山荘にとって特別な日です。
102年前、建設途中の大山崎山荘に文豪・夏目漱石がやってきたのが、4月15日なのです。
時を超え、前日にあたる今日から16日(日)にかけての3日間、これにちなんだスペシャル企画をご用意しています!
詳細はこちら☆
→ http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/33767/#planning
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中島国彦氏×長島裕子氏 対談イベント
一昨日から始まった「漱石と京都」展の関連イベントとして、昨日19日、早稲田大学名誉教授の中島国彦氏と、早稲田大学非常勤講師の長島裕子氏による対談が行われました。
本イベントは大変反響が大きく、50名様募集のところ、3倍近くものご応募がありました。
夏目漱石の京都訪問、そして大山崎山荘のかつての主・加賀正太郎との出会いについて、原稿や書簡を読み解きながら大変詳しく解説していただきました。
さらに、夏目漱石が加賀の山荘の命名案を出した際、出典となった資料が今回はじめて明らかになった件についてもお話いただきました(詳しくは本展図録をご覧ください!)。
冒頭でおっしゃっていましたが、対談が行われた3月19日は、1915年に漱石がちょうど京都に向かっていた日だそうです。約100年前の今ごろはどのあたりを進んでいたんだろう、と考えるとなんだか感慨深いものがありますね。
(A)
皆川明氏講演会
1月14日(土)、皆川明さん(デザイナー、ミナ ペルホネン)による
「クートラスへの思い」と題した講演会が開催されました。
厳しい寒さのなか、多くのお客様にお越しいただき、
満席となった会場は静かな熱気に包まれました。
ご自身がパリへ滞在されたご経験をもとに、クートラスが生きていた当時に想いを馳せながら
彼の作品が持つ不思議な魅力についてお話いただきました。
なかでも印象的だったのは、
代表作のひとつであるカルトについて、
「彼の世界へ入る扉であり、その中に無限の世界が広がっている」と語っておられたことでした。
第一線でご活躍をされている皆川さんだからこそ、感じる世界や見え方があるのだと改めて感嘆いたしました。
好評をいただいております本展は、
休館日の1月30日(月)に展示替えをおこない、
翌31日(火)から一部新しい作品をご覧いただけます。
すでにお越しになられた方も、ぜひもう一度ご高覧ください。
どうぞお見逃しなく!!!
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