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スタッフブログ

季節の庭園

睡蓮が見ごろです

季節の庭園

絵の花と庭の花3: 睡蓮開花宣言

季節の庭園 展覧会

絵の花と庭の花2

季節の庭園

睡蓮が見ごろです

開花宣言からはや1週間、睡蓮の花は今、こんなに咲いています。

IMG_1008.JPG睡蓮のシーズンは9月まで続きますが、シーズン中は咲いたり、ぱったり咲かなくなったりを繰り返します。
中でも、開花宣言後の今ごろは花数が多く、一番の見ごろと言えるでしょう。
それよりなにより、今年、当館は今月29日から9月15日まで休館してしまいますので、睡蓮を見ようと思えばチャンスは「今」です。

IMG_1004.JPG

咲いている花の左上に、つぼみが今か今かとスタンバイしています。

「睡」蓮たちは、夕方には睡眠モードに入ってしまいます。確実に会いたければ、早めのご来館が吉ですよ☆

(A)

季節の庭園

絵の花と庭の花3: 睡蓮開花宣言

今朝、本館のガラス張りの通路を歩いていたら・・・IMG_0925.JPGあれ?通常、屋内では写真撮影できません)IMG_0929.JPG

睡蓮が咲いているではありませんか。危険ですので、池には出ないでくださいね)
昨年のブログ記事を見返すと、5月10日に開花宣言をしていました。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/blog/2016/05/post-32141.html
もうそんな時期だとは・・・。

ただいま、地中館では常設展でクロード・モネ《睡蓮》を展示しています。絵の花と庭の花の競演をお楽しみください。monet.jpg(A)

展覧会

絵の花と庭の花2

以前のブログで、庭園の花が展示作品に描かれた花とシンクロすることがある、と書きました。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/blog/2017/05/post-34267.html
今回はその中で「蘭」をご紹介します。

かつて、大山崎山荘は蘭栽培のメッカとして名をはせた場所でした。開催中の「漱石と京都」展では、オーナーであった加賀正太郎が心血を注いで育てた蘭を図譜にした『蘭花譜』をたくさん展示しています。ran.jpg

こちらは「no.12 ブラッソカトレヤ・マダム チャールズ マロン'オオヤマザキ'」です。なんと木版画なんですよ。
他にも、カトレヤ、シンビディウム、パフィオペディルムと多彩な蘭が目白押しですので、お気に入りの一点を見つけるのも楽しいかもしれません。

そして、ただいま見ごろのお庭の蘭はこちら。IMG_0921.JPGこちらは、日本人にも身近な「紫蘭」です。残念ながら『蘭花譜』には登場しませんが、立派な蘭です。IMG_0920.JPG

チャームポイントは何と言っても、リップ(花の中央部分)でしょう。まるで、ブラウスのフリル飾りのようで可愛らしいのです。

少しわかりにくい場所に咲いていますので、お庭を探検がてら探してみてくださいね。

(A)