スタッフブログ
水仙が見ごろです
暦の上では春を迎えていますが、まだまだ寒い日が続いています。
冬晴れが続く3連休、当館のお庭を散策してみるのはいかがでしょうか。
冬に咲く花といえば、水仙。
当館の庭園では、水仙が見ごろをむかえています。
実はこの水仙、少しひっそりとした場所に咲いています。広いお庭の中で皆さまに見つけていただけるよう、道順をご案内したいと思います。
まずは芝生広場にあるうさぎの像、バリー・フラナガンによる作品《ボールをつかむ鉤爪の上の野兎》を見つけます。
うさぎの像向かって右側に、階段があるのでこちらを途中まで下ります。
右手斜面を見ると......
一面の水仙が!
幾重にもかさなった花びらが見事です。冬空の下、けなげに咲く姿に心癒されます。
白い水仙の花言葉は「神秘」。厳しい寒さの中でも美しい花を咲かせる水仙には、神秘的なものが感じられます。
また、花の近くでは爽やかな香りも楽しめますよ!
開催中の「澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 櫛・かんざしとおしゃれ展」と併せて、冬の庭園もお楽しみください。
(K)
11月23日 本日の紅葉と彩月庵茶会
冷え込みも一段と増し、めっきり冬めいてきました。
今日から3連休が始まります。お天気も良く、お出かけ日和ですね。
当館の紅葉は見頃を迎えております!
こちらは2階喫茶室テラスからの景色です。
11月初めには橙色を残していた木々も、今は真っ赤に色づいています。
こちらは池周辺の紅葉です。
水面には青空と逆さ紅葉が映りこんでいます。
また、本日は当館庭園内の彩月庵(通常非公開)で、大山崎町の茶道サークル「友あそび」さん主催のお茶会が行われています。
今回のお茶会に使用されているお菓子は「晩菊」。秋の暮れゆく今の季節にぴったりの、菊の花を模したお菓子です。
参加者の皆さまには、お茶のおもてなしと一緒に、彩月庵からの紅葉もお楽しみいただきました。撮影にお邪魔した回の皆さまは、なんと全員素敵なお着物姿でした!
開催中の「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展も残りわずかとなりました。(12月2日(日)まで。会期中休まず開館いたします)
ぜひご来館の上、展示とあわせて見頃を迎えた紅葉をご覧ください。
(K)
11月17日 本日の紅葉
穏やかな秋晴れの日が続き、行楽にぴったりの週末です。
当館の紅葉も前回のブログ更新時より色づいています。「色づき始め」と「紅葉見ごろ」の中間くらいでしょうか。
こちらは庭園の様子です。葉の先が淡く橙色に色づいて、優しい雰囲気です。
東屋の近くには、橋に沿って紅葉のトンネルができています。
ところで、当館の庭園にはヤマモミジ、ノムラモミジ、イロハモミジなど多様な木々があり、またそれぞれに日照条件も違うため、木によって色づきの程度が異なっています。そのため、長い間紅葉を楽しむことができますよ。
ただ今開催しております「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展も、残すところ約半月となりました。芸術の秋とともに紅葉もお楽しみいただける当館へ、ぜひお越しください。
(K)