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スタッフブログ

アサヒグループ大山崎山荘美術館のスタッフが交代で山荘の日々を綴るブログです。展覧会に関する内容や山荘のこと、四季の庭園についてなど、美術館のさまざまな情報をスタッフがご紹介します。イベントの最新情報もこちらでチェックしてください。

季節の庭園

4/25 藤の花が咲いています

季節の庭園

4/23 ギョイコウが満開です!

喫茶室&ショップ 展覧会

バーナード・リーチ展 オリジナルスイーツとスタウトビールのご紹介

季節の庭園

4/25 藤の花が咲いています

お天気の悪い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当館の庭園では白い藤の花が咲き始めています。

190425_fuji (2).JPGのサムネイル画像

地中館のそばの藤棚をくぐると、ふわりと甘い香りがただよっていました。

藤は花もちの短い花ですので、お早めにお越しくださいませ。

190425_botanzakura2.JPG190425_botanzakura.JPG

ボタンザクラは今にもこぼれそうなほどに枝をたゆませながら咲いています。濃い紅色の花と新葉を枝に同時につけ、たいへんやさしい印象を受けます。

牡丹のように花ごと落下しますので、足元は落ちたばかりの花でピンクに染まっていきそうですね。

レストハウス付近を通りかかると、真っ白なツバキを見つけました。露に濡れながら、その白さをいっそう際立たせています。

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当館へお越しの際には、ぜひ庭園を散策してみてくださいね。様々なお花を目にすることができますよ!

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)

季節の庭園

4/23 ギョイコウが満開です!

当館芝生広場のギョイコウ(御衣黄)が満開を迎えました!

ギョイコウは当館で最も開花の遅い桜で、淡い緑色の花をつけます。

190423_gyoikou.JPG

新緑のみずみずしさが眩しいなかで、ひときわ目立って咲いています。

190423_gyoikou2.JPG

咲き始めた頃は黄緑色だった花びらは、中心が赤く染まり始めています。

これからさらに赤くなり、儚くも散っていくようです。

初夏はもうすぐそこですね!

なお、今週末4/27(土)14時より、当館学芸員によるギャラリートーク(約30分)を開催します。展覧会の見どころについて詳しくご紹介しますので、リーチについてさらに理解を深められますよ!

ぜひこの機会にご来館くださいませ。

(M)

展覧会

バーナード・リーチ展 オリジナルスイーツとスタウトビールのご紹介

本日は「バーナード・リーチ展」会期中に、当館の喫茶室限定でお楽しみいただけるオリジナルスイーツとスタウトビールをご紹介します。

本展ではバーナード・リーチが日本とイギリスを行き来しながら、各地の伝統的技法をとり入れ制作した作品の数々と、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品を当館所蔵品の軸である、山本爲三郎コレクションを中心にご紹介しております。

オリジナルスイーツは、バーナード・リーチが日本とイギリスを往来して作陶したことにちなみ、リーガロイヤル京都さん考案による2種類の特製ケーキをお楽しみいただけます。

【抹茶×ゆず】

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リーチが幼少期を過ごし、陶芸と出合い、数々の作品を生みだした地「日本」をイメージしたケーキです。

交互に重ねた抹茶と蜂蜜のスポンジケーキを柚子のジャムと蜂蜜柚子シロップで香りづけしました。

【紅茶×レモン】

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リーチが育ち、芸術を志し、「リーチ・ポッタリー」を設立した地である「イギリス」をイメージしたケーキです。

交互に重ねた紅茶と蜂蜜のスポンジケーキをレモンのジャムと蜂蜜紅茶シロップで香りづけしました。

また、今会期中では特別に、スタウトビールを提供いたします。アサヒスタウトはちょうど84年前の明日、1935年4月21日に発売された、大日本麦酒(株)時代から今日まで続く、アサヒビールの中で最も息の長い商品です。

アサヒスタウトが発売された時代はリーチや山本爲三郎が活躍した時代ともかさなります。発売当時、日本で制作活動を行っていたリーチも嗜んでいたのかもしれません。

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アサヒスタウトは、伝統の技術で磨かれたイギリスタイプの上面発酵濃色ビールで、コク・甘味のある、濃厚な味わいとなっております。イギリスタイプのアサヒスタウトは、イギリスと日本を行き来したリーチの作品をご紹介する、本展覧会とも非常に馴染みの深いビールなのです。

非常にレアなビールですので、ぜひこの機会にお召し上がりくださいませ。

当館へお越しの際は、ぜひ喫茶室にもお立ち寄りいただき、リーチゆかりの地イギリスへの小旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)