スタッフブログ
「櫛・かんざしとおしゃれ展」ご紹介 その1
あけましておめでとうございます。
旧年中は当館の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
本日は大変ご好評をいただいております、「澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 櫛・かんざしとおしゃれ展」から「新春」の櫛・かんざしについてご紹介いたします。
展示室1の大きな展示ケースでは、かるたの札が描かれた《歌留多文様蒔絵鼈甲櫛》、伊勢海老を大胆に配した《正月飾り金銀びらびら簪》など、新春らしい華やかな櫛・かんざしを紹介しています。
松竹梅や鶴などの吉祥文様は、おめでたい絵柄として新春に似つかわしいものでした。吉祥文様の中でも、初夢に出てくると縁起が良いとされる「一富士二鷹三茄子」は新春を代表する意匠と言えるでしょう。
《一富士二鷹三なすび図金属櫛・笄》には堂々たる富士山を背景に2羽の鷹が羽ばたき、うねる茎の先には茄子の実が見えます。茄子を櫛の模様にするのは私たちの感覚では少し不思議に思いますが、女性が日ごろ身に着けるアクセサリーである櫛に、人々が愛した絵柄を描くのは、自然なことだったのかもしれません。
素敵な今年の始まりに、雅やかな櫛・かんざし、華やかな浮世絵をご覧になってはいかがでしょうか。みなさまのご来館をお待ちしております。
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クリスマスウィークスペシャルコンサート3日目
22日(土)~24日(月・祝)の3日間、京都市立芸術大学の学生の皆様にお越しいただき
クリスマスウィークスペシャルコンサートを開催いたしました。
最終日となる本日は、弦楽四重奏が行われました。
クリスマスイヴということで、譜面台には今日のためにご用意くださったオーナメントが!とっても可愛らしいですね。
ヴァイオリンの高らかで優美な響き、ヴィオラの優しく穏やかな音色、そしてチェロのあたたかな低音が重なり合い、豊かな表現にご来館のみなさまも引き込まれたのではないでしょうか。
3日間にわたるクリスマスウィークスペシャルコンサートも本日で終了となります。
連日多くのお客様にご参加いただきまして、ありがとうございました。
来年も各種イベントを企画しておりますので、お楽しみに!
さて、本年も残すところわずかとなりました。
当館は明日25日(火)から2019年1月3日(木)まで、年末・年始休館となります。
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
また、ご好評をいただいております「澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 櫛・かんざしとおしゃれ展」は明年2月24日(日)まで開催いたします。
本展の見どころは当ブログでも随時お伝えしていきますので、ぜひお誘いあわせの上ご来館ください!
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
(K)
「櫛・かんざしとおしゃれ展」が開幕いたしました
「澤乃井櫛かんざし美術館所蔵 櫛・かんざしとおしゃれ展」が始まっております!
本日3日目となりますが、はやくも多くのお客様にご来館いただいております。
本展では、江戸時代の女性を華やかに演出した櫛・かんざしとともに、彼女たちのおしゃれの様子をあらわした浮世絵をご紹介します。
本展の大部分を占める櫛には、桜、梅、菊など女性らしさを演出する定番の文様以外にも、とんぼや蛍、物語絵が描かれたもの、また長崎出島風景図や日本地図など個性的な文様も見られます。
おしゃれに自分らしさや個性を求める女性の気持ちは、江戸時代も現代も変わらないのかもしれません。
また、櫛・かんざしを身に着ける女性が描かれた浮世絵の展示もございます。
現代において櫛やかんざしを日常的に身に着けることは少なくなりましたが、浮世絵は櫛やかんざしがどのように使われていたのかを今に伝えてくれます。
日本髪を結っていた女性に愛された櫛・かんざしたちは、現代の私たちにもときめきを届けてくれることと思います。
みなさまのご来館を心よりお待ちしております!
(K)

