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東山魁夷のスケッチ展 ご紹介その3 & 展示替のお知らせ

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濱田庄司展 一万人目のお客さま

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[ 3 / 16 ] テレビ放映のお知らせ 

展覧会

東山魁夷のスケッチ展 ご紹介その3 & 展示替のお知らせ

「東山魁夷のスケッチ ―欧州の古き町にて」はおかげさまで大変ご好評をいただいております。

本日は展覧会のご紹介第3弾です!

先日の第2弾では北欧の旅をご紹介いたしました。それから7年後の1969年、東山魁夷は京都を主題にした連作や、新宮殿の壁画の制作を終え、夫人をともなってドイツ・オーストリアの旅へ出かけます。

魁夷がドイツを訪れるのは留学以来、実に36年ぶりのことです。第二次世界大戦を経たドイツの古い町の面影が今もなお残っているのか、懐かしい気持ちと同時に不安を抱えながら、再びドイツの町を訪れました。DSC05426.JPG

魁夷は、観光化された美しい町並みに限らず、小さな古い町を好み、描いて回りました。窓から漏れる灯火や、窓辺を飾る花々の描写には、単に町のすがたを描きとどめようとしていたのではなく、そこで暮らす人々の生活の温もりにも心を寄せていたことがうかがえます。DSC05424.JPG

ヨーロッパの町を取材する作品には、その地ならではの趣向の凝らされた看板とその奥にたたずむ町や、切り取るように正面からとらえた窓が印象的に描かれています。窓枠を隔てて見える景色は、魁夷が旅人として感じた疎外感が時として漂います。

魁夷が画家の目でみたヨーロッパの風景を展示室内にてどうぞお楽しみください。

最後に、展示替のお知らせです。

展覧会は期間を前期・後期に分け、資料類と本制作を除きほとんどの作品を入れ替えます。前期・後期を合わせると、約100点のスケッチ作品をご覧いただくことができます。

前期は10月27日(日)まで、残すところあと9日となりました。前期期間はおもに北欧の作品でスケッチ・習作と本制作を見比べてご鑑賞していただくことができます。ぜひお見逃しなく!

そして後期は10月29日(火)から開幕します。

魁夷の欧州の旅、引き続きお楽しみください!

皆さまのご来館をお待ちしております。

(M)

お知らせ

濱田庄司展 一万人目のお客さま

本日、「没後40年 濱田庄司展 -山本爲三郎コレクションより」の1万人目のご来館者様をお迎えることができました。

DSC01487.JPG

1万人目のお客様は、静岡からお越しになった専門学校のお友達お二人です。
当館を訪問するのは初めてということです。

専門学校では建築をご専攻されているとのことで、インターネットで調べ、
安藤建築の美術館に興味を持たれ、わざわざ静岡からお見えになりました。

桜もちょうど見頃となり、いい旅行になることをお祈りしています。

本日はご来館いただきましてありがとうございました! (F)

お知らせ

[ 3 / 16 ] テレビ放映のお知らせ 

3月16日(金)の夜7時より、BS日テレで放送される「ぶらぶら美術・博物館」という番組で当館が紹介されます。

広報用写真.jpg

建築のこと、現在開催しております濱田庄司展のことなど盛りだくさんの内容となっています。

今回は京都2時間スペシャルということで、当館のほかに、石清水八幡宮さん、聴竹居さんなども紹介されます!

この機会をお見逃しなく☆ (Y)