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展覧会 建築

ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと ご紹介その1

現在、企画展「開館30周年記念 ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」を開催中です。
本日は、展示室のようすをご紹介します。



ジョルジュ・ルオーは、1871年にパリで生まれました。芸術を愛好していた祖父の影響もあり、小さいころから絵を描いたり彫刻を作ったりしていたといわれます。

14歳の時、ステンドグラス職人のもとで修業を行います。1890年、19歳になったルオーは画家になる決心をし、パリの国立美術学校(エコール・デ・ボザール)に入学します。その翌年、ギュスターヴ・モローのアトリエに入り、アンリ・マティスやアルベール・マルケらとともに学びました。

1898年にモローが死去するとエコール・デ・ボザールを退学します。1902年、モローの邸宅とアトリエが美術館として開館することが決まると、ルオーは館長に任命されます。このころから、彼の技法とテーマが大きく変わり、翌年にはサーカスの情景を描きはじめます。娼婦や道化師、農夫、労働者などの人物を描いたのち、やがて聖書を主題にした宗教的な作品も手がけるようになります。

展示室1には、館内マップやルオーの年表もついた本展の作品リストを配架しておりますので、こちらもお手にとってご覧ください。

大山崎山荘を建てた加賀正太郎が住んでいたころ、この部屋は食堂として使われており、窓のカットガラスは夕刻になると見事なプリズムとなります。館内の随所にあるステンドグラスとともにお楽しみください。

企画展「開館30周年記念 ジョルジュ・ルオー ―いつくしむまなざし、祈りの筆あと」は、12月6日(日)まで開催中です。

みなさまのお越しをお待ちしております。


(TS)