季節の庭園
ハンゲショウが見ごろです
先日「ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘コレクション」展が開幕し、初日から多くのお客さまにご来場いただいております。
当館庭園では、ハンゲショウが見ごろを迎えました。
ハンゲショウは、葉が白く染まり、花のように見える姿が特徴です。
七十二候のひとつで、夏至から十一日目の「半夏生」のころに咲くこと、葉の一部が白く染まることから「半化粧」とも書きあらわしたことが、名前の由来だといいます。
草木の緑が深まるなかで、ハンゲショウの白い葉はまぶしいほどです。
アジサイも見ごろが続いています。
アジサイのそばで、似た花をつけたカシワバアジサイを見つけました!
長細く花をつけることから、ソフトクリームアジサイという名でも呼ばれるとか。甘そうな名前からは想像できませんが、毒をもっていますので皆さま誤食することないよう、くれぐれもご注意を!
池では睡蓮もまだ花を咲かせています。モネの《睡蓮》との競演もまだまだお楽しみいただけそうです。
庭園は、夏もさまざまな植物でにぎわいます!当館へお越しの際には、ぜひ庭園も散策してみてくださいね!
皆さまのご来館をお待ちしております。
(M)