季節の庭園
5/15 バラが見ごろです
当館レストハウス前のバラが見ごろを迎えております!
華やかで存在感があり、「花の女王」と呼ばれるのも納得です。
カールした白の花びらが何ともお洒落ですね。
こちらはシランといいます。上品な紫色の花を咲かせていました。
池の睡蓮の葉が数多く水面に出てきました。昨年は5月中ごろに開花宣言をしていますので、開花が待たれます!
2階テラスから見下ろす庭園の鮮やかな新緑も見ものです!
目に映る先には、木津川・宇治川・桂川の三川合流が。大山崎山荘を建てた加賀正太郎は、ロンドン郊外にあるウィンザー城から見たテムズ川の流れを彷彿とさせると手記に残しています。かつて大山崎の地を見出した加賀にとって、決め手となった眺望なのでしょう。
100年ほど経ったいま、加賀と同じように、テラスに立つことができると思うとロマンを感じます。
2階テラスには、バーナード・リーチと濱田庄司のタイル作品を展示しております。
かつてアサヒビールの工場の壁を飾っていたものです。リーチのタイルには、本館の展示でも登場する鳥や、ビールの原料であるホップなどが描かれており目に楽しいです。
目に映る景色を楽しみながら、テラス席でお茶をするのもおすすめですよ。
当館へお越しの際にはぜひ、庭園やテラスのすみずみまでお楽しみくださいね。
(M)