展覧会
展示替えを行います
ご好評いただいております企画展「有元利夫展 ― 物語をつむぐ」は、
10月29日をもって前期の展示を終了いたします。
休館日の30日に展示替えを行い、翌31日からは後期の展示が始まります。
山手館では現在24点の絵画作品を展示しております。
本展覧会のチラシやポスターなどに掲載されている《7つの音》のほか、
《7つの音》とともにオリジナルスイーツの題材となった《花降る日》、
安井賞を受賞した《室内楽》は通期でご覧いただけますが、
今回の展示替えでは、前期のみ展示の《春》《ある経験》など11点を入れ替えます。
そのため、この展示室では作品のほぼ半数が入れ替わり、展示空間の様子が一変します。
また、山本記念展示室では作家が好んで聴いていたバロック音楽をモチーフにした
12点の版画《12 pieces of BAROQUE MUSIC》の展示が終了します。
また、絵画では有元作品では数少ない静物画である《果物》のほか、
《楽典》、《雲のアルルカン》の3点を展示替えいたします。
このように数多くの作品の展示替えを行うため、
前期と後期とでは展示室の印象が大きく変わってくることと思います。
前期の展示をまだご覧になられていない方は、
今でしか鑑賞できない作品も多数ありますので、
10月29日までに是非とも当館にお越しください。
(KO)