展覧会
クートラス展 ラスト1週間!
早いもので、当館開館20周年記念展の大トリを飾るロベール・クートラス展は、残すところあと1週間になってしまいました。
毎回展示替前は、見慣れた風景とお別れするのが寂しいものです。今回のクートラスの作品はとりわけ、あまりに展示室に馴染んでしまっているので、いなくなってしまうのが信じられないような心持がします。
この展示ケースは、もともと大山崎山荘にあった作り付けの棚です。テラコッタ作品がぴったりはまっていますね。
クートラスの作品は、上でご紹介した本館だけでなく、山手館にも展示しています。
また、地中館には、クートラスが「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として最初売り出されていたことにちなんで両作家の作品を、喫茶室にはクートラスが関心を寄せていた濱田庄司の作品を、それぞれ所蔵品からご紹介していますので、併せてご覧ください(クートラスには関係ありませんが、モネ《睡蓮》ももちろん見られます)。
この展覧会が終わったら、みんな里帰りしてしまうのは名残惜しいばかり・・・。
あと1週間、会期は3月12日(日)までですので、最後のチャンスです。チャーミングな作品たちに会いに、ぜひいらしてくださいね。
(A)