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展覧会
かたちのであい展 関連イベント
庭園に植えられた木々の葉が徐々に色づきはじめ、本格的な秋の到来ももうすぐです。
今日は10月に開催された かたちのであい展関連イベントのご報告をします!
まずは4日(日)の西マーヤ氏講演会「アルビオン・ミューズ工房時代のルーシー・リーとハンス・コパー」です。
このイベントでは、日本を代表する陶芸研究家 西マーヤ氏をお招きし、
リーとコパーが共に過ごした工房時代を中心に、知られざる二人の秘話をお話いただきました。
時代背景も含め、彼らの生きた時代をより深く理解できる貴重な機会となりました。
コパーがつくったリーへのプレゼントの写真など、普段はなかなか見ることのできないものもあり、大変充実した内容でした!
続いては25日(日)に開催された上森祥平氏演奏会「創造への刺激 領域を超えて:チェロ奏者 上森祥平とルーシー・リー、ハンス・コパー」。
この日は、世界的に活躍する新進気鋭のチェロ奏者 上森祥平氏をお招きしました。
内容は、氏がリーとコパー作品から受ける印象をもとに曲を選曲し、その解説と演奏をするというものでした。
美術作品を鑑賞しながら、音楽の鑑賞もするという斬新な内容でしたが、
チェロの研ぎ澄まされた響きと瀟洒な作品、そして建物の情緒があいまって
言葉では語りつくせないほどの素敵な時間を過ごすことができました。
これからも様々なイベントを企画しますので、当館の展覧会情報をお見逃しなく!!
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