彫刻
バリー・フラナガン
《ボールをつかむ鉤爪(かぎづめ)の上の野兎》
制作時期
1989-1990年
サイズ
縦121.9×横91.4×高さ335.3cm


バリー・フラナガンは、初期には石膏(せっこう)、布、砂などを用いた作品を発表し、のちにブロンズ彫刻や石彫を手がけるようになります。1980年ころから始められた野兎のシリーズは、彼の代表作です。巨大で生命力にみちたフラナガンの野兎は、どこか人間くささを感じさせます。