絵画
パウル・クレー
《大聖堂(東方風の)》
制作時期
1932年
サイズ
縦20×横51cm
本作に見られる点描の表現は、クレーが1926年のイタリア旅行の際、初期キリスト教建築の多いラヴェンナでのモザイク壁画を見た体験がきっかけになって始まったといいます。キリスト教の教会堂でありながら、丸屋根の連なりなどイスラムの雰囲気をあわせ持つ独創的な聖堂が描かれています。