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クロード・モネ

クロード・モネ

《エトルタの朝》

制作時期

1883年

サイズ

縦65×横81cm

1883-86年ころ、モネはフランス北部、ノルマンディー地方の海岸の奇岩で知られるエトルタに幾度か逗留しました。滞在中には、時間や天候とともに移ろいゆくさまざまなエトルタの風景がカンヴァスにとどめられました。本作は、水面に鼻を伸ばす象を思わせる形のポルト・ダモンとよばれる岸壁を臨んだ作品で、まぶしい朝の光が降りそそぐ浜辺に、強風に砕ける波が寄せています。