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  2. 濱田庄司
  3. 濱田庄司 《塩鉄釉草花文角瓶(えんてつゆうそうかもんかくへい)》 《塩釉花文角瓶(えんゆうはなもんかくへい)》

濱田庄司

濱田庄司

《塩鉄釉草花文角瓶(えんてつゆうそうかもんかくへい)》 《塩釉花文角瓶(えんゆうはなもんかくへい)》

制作時期

1960年頃

サイズ

縦10×横9.7×高さ23.6cm/縦9.8×横9.8×高さ23.5cm

ぶつぶつとした肌合いの塩釉は、もともとドイツ、フランスなどヨーロッパ諸国の窯において、やきものの強度を上げるために用いられていた釉薬で、濱田庄司が日本の陶工として初めて導入したといわれています。引き締まった釉調や市松模様のなかに配された自在な文様が、作品に抑揚を与えています。