工芸
エセル・メーレ
《上着》
制作時期
1920年代
サイズ
縦71×横165cm

エセル・メーレは、工業化が進む社会にあって、手仕事の復権を訴えそれを実践しました。バーナード・リーチ、濱田庄司との出会いから日本の民藝運動と結びつき、柳宗悦、濱田による協力のもと1926年に来日し、東京でリーチとの二人展を開催しました。本作は、展覧会に際し山本爲三郎が息女のために購入したものと思われます。