陶磁器
《オランダ デルフトタイル》
制作時期
18-19世紀
サイズ
縦13×横13cm



オランダのデルフトは陶都として栄え、タイル生産は18世紀に頂点を迎えました。工房はロッテルダムやユトレヒトなど全土に置かれましたが、総称して「デルフトタイル」とよばれています。
中央に描かれた遊ぶこどもの図は、この時代に好んでとり上げられたものです。ほかに風景、動物、船、聖書の一場面なども人気を博し、5インチ[13㎝]四方の空間には、さまざまな世界がくり広げられました。