展覧会
みうらじゅん マイ遺品展 ご紹介その2
現在開催中の開館25周年記念「みうらじゅん マイ遺品展」についてご紹介いたします。
京都生まれのみうらじゅん氏は、18歳まで京都に住んでいました。
展示室2には、京都時代のみうら氏が描いた漫画やエッセイ、当時から好きだった、怪獣や仏像の写真などの切り抜きを貼ったスクラップブックを展示しています。
小学4年生のころから制作していた、みうら氏の仏像ブームの原点ともいえるスクラップブックは、多くの切り抜きとともに解説や感想がびっしりと書き込まれ、みうら少年の情熱が伝わってきます。
そのほか、コロナ禍自宅に閉じこもっている間ひたすら貼りつづけたという「無意識スクラップ」も見所のひとつです。
重厚感のある展示室で、みうら氏のスクラップの世界をご堪能いただけます。
「みうらじゅんマイ 遺品展」は、3月6日まで開催いたします。
みなさまのお越しをお待ちしております。
(TH)