モネとブーランジュリーコース
本日ご紹介するのはJR山崎駅前、赤い扉が目印のパン屋
Boulangerie Etretat (ブーランジュリー エトルタ)さんです。
美術館の職員も足しげく通う、山崎駅前に無くてはならぬパン屋さんです。
それでは中へお邪魔します~
外国の飾りが飾られた可愛らしい店内には、たくさんのパンが並んでおり、あれやこれや目移りしてしてしまいます。
パンのほかにも、ジャムやパン作りの小麦粉、フォション(アサヒ飲料)などの飲み物も揃っています。
いろいろ目移りしてしまいますが、、、
本日はとくにお勧めの2品をご紹介します。
まずは『クロワッサン』。
一口食べると、そのさっくさくの食感に驚きます。
焼き加減や味にこだわって作っているそうで、時間が経ってもさくさくの食感が変らず、ずっとおいしく食べられるクロワッサンです。
もう一つのお勧めが『ガレット・ブレッサンヌ』です。
さっくり香ばしいブリオッシュ生地のパンのなかに、ヨーグルトとクリームチーズの酸味のきいたクリームがたっぷり入っています。爽やかな味わいで、暑くて食欲の無いときでも、ぺろりと食べられるやみつきパンです。
ご紹介しきれませんが、ほかにもお勧めのパンがたくさんございますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
エトルタをされている 伊藤さん(写真左)と古田さん(同右)は、大阪の有名ホテル各社で修行後、大山崎にエトルタを開業され、今年で6年目になります。
毎年フランスに行かれては、パンのアイディアや材料を仕入れてこられる研究熱心なお二人で、お店のパンもイル・ド・フランス産とシャルトル産の小麦など、こだわりの素材を使用されています。
ちなみに、店名の「エトルタ」は、お二人がフランスのエトルタを訪れた際、その美しさが強く印象に残り付けられた名前だそうですが、当館所蔵作家の「モネ」も、エトルタの断崖の風景を描いています。次回展覧会(2013年9/21~)で展示されますのでお楽しみに。
エトルタさんのパンはどれを食べても、お二人の情熱と創意工夫を感じさせる特別なパンばかりです。
ぜひ、大山崎にお越しの際には、エトルタさんのパンを食べてみてくださいね。
エトルタさんのパンを持って天王山にハイキング、帰りは美術館でケーキを食べてのんびりと過ごす休日なんていかがでしょうか。(美術館喫茶室では、ビールもご提供いたしておりますよ!)
みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。
『Boulangerie Etretat (ブーランジュリー エトルタ)』
営業時間 7:00~21:00 月・火曜定休。祝日営業。不定休。